国際港と国際空港が共にある北東アジアの玄関都市仁川は、
韓半島の中西部に位置しており、西海(黄海)と接している。
首都ソウルから28kmほど離れている仁川は、東経126度37分、
北緯37度28分に位置しており、アメリカのサンフランシスコ
やワシントン、スペインのマドリード、イランのテヘランな
どと同じ緯度にある。。
気候は比較的乾燥しており、季節風の影響が強く、冬には北
西風、夏には南西風が主に吹く。年平均気温は11.4度前後で、
1月の平均気温は零下3.1度前後、8月平均気温は24.9度前後であり、年較差は28度である。
降水量は年平均1,152mmであり、降水日数は101日ほどで、中部と南部の他の地域に比べて降雨量が少ない方
である。降雪日数は22日で積雪量は30cmほど。霧が多く、濃い霧の立ち込める日数は年平均49日であり、7
月には霧が最もひどく立ち込める。
仁川の地域総生産は25兆5,177億ウォン(全国の4.7%)であり、経済活動人口は120万名余りに及び、1.2次産
業に比べて3次産業の比重が大きい都市型の産業構造を示している。南洞産業団地、富平産業団地など7つの
工団が造成されており、7,400余りの企業がある。
仁川は1981年7月1日直轄市に昇格した後、1989年1月1日に京畿道金浦郡桂陽面と壅津郡永宗、龍遊面がそれ
ぞれ編入した。1995年1月1日広域市に変わり、その年3月1日に江華郡、壅津郡全域と金浦郡黔丹面を統合し
た。
現在の行政区域の面積は986.45km2で、全国(韓国)の面積の0.98%を占め、8つの区と2つの郡、そして137の
邑.面.洞で構成されている。
2002年12月31日現在、人口は約259万6千人、所帯数は約87万2千世帯に及び、ソウルと釜山に次ぎ、韓国の
三番目都市として急成長している。
摩尼山(469m)、桂陽山(395m)などを除けば海抜300m以内の山々が大部分で、丘陵性の山地が海岸の近くに発
達したため、平地の規模が狭い。
河川は掘浦川、清川川、桂山川などは漢江に流れ、掘浦川、始川川、承基川、万寿川、長寿川、雲宴川などは西
海に流入するが、掘浦川(11.5km)を除くほとんどの河川は、長さが非常に短い。 海岸線が長く、 リアス式海岸が
形成されていため、 複雑で島が多い。全部で152の島があり、そのうち113の島が住民のいない無人島である。




















