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メッセージ

304人の犠牲を記憶し、命と安全を最優先とする仁川をつくります。

作成日
2024-05-14

セウォル号惨事の一般人犠牲者10周忌追悼式


悲しみと苦しみが胸に沈み込んだ4月16日

セウォル号惨事のご遺族の方々と生存者の皆さま。

追悼の意をお持ちで本日ご臨席賜りました仁川市民の皆さま。


美しい春が世の中を彩っていますが、我々の心には名残と恋しさ、悔み、

そして悲しみが再び訪れる本日、4月16日でございます。


あの日、深い海の中に沈没してしまったセウォル号のように、

我々の心の中には悲しみと苦しみが沈み込みました。

すでに10年が経ち、少しは良くなるかと思いました。 


しかし、我々の記憶は依然としてあの時間に立ち止まっています。

セウォル号は引き上げられましたが、悲しみを超える苦痛のような記憶は、

悔みは、恋しさは、我々全員の胸の奥から今も引き上げられておりません。


忘れてはならない304人の美しい人々

再び訪れてきたこの間、私は、決して以前の日常に戻れない

ご遺族の方々の悲しみと痛みを分かち合いたいと思います。 


我々はセウォル号惨事で犠牲になられた方々を忘れてはなりません。

傾く船の中で、沈没の瞬間までも切実に救助を待っていた、

304人の美しい人々を覚えていかなければなりません。 


真っ黒な海水が船の中に流れ込む瞬間にも、若い学生と乗客らを救うために救命胴衣を配り、

退避を手伝った美しい義人たちの犠牲を覚えなければなりません。

ひとかけらの希望を求め、大切な人の小さい痕跡だけでも拾い上げるために、

数えられないほど海に飛び込んだ潜水士たちの犠牲も覚えなければなりません。


この時間、全国各地ですべての国民がこの時間を、

この悲しみの時間を、共に気を揉みながら記憶しています。

そして、セウォル号304人の犠牲を追悼しています。

犠牲者への追悼を辞めることはあり得ません。惨事を記憶し、

犠牲者を追悼することは、再びこのようなことを繰り返してはならないという、

我々の誓いに繋がるからです。 


私は本日、改めましてセウォル号惨事で犠牲になられた方々の冥福を祈り、また、忘れられない痛みを胸に抱えていらっしゃるすべての方に心よりお見舞い申し上げます。


「安全な都市、仁川」つくりに最善を尽くします

本日4月16日は、「国民安全の日」です。惨事に至るまでの様々な過程で、

我々がもう少し皆の安全と生還のために努力していれば、あの日の悲劇は、

そして今日の痛みを少しは防げたかもしれません。


子どもを、家族を、隣人を、悲惨なことにも胸に秘めてこそ、我々は何が一番大事で基本であるかを、

そして、最優先とすべき責務であるかを改めて認識しました。


セウォル号惨事から10年を迎える本日、私は仁川市長として、

命と安全を最優先とする安全な都市、仁川をつくるという誓いを改めて胸に刻みます。

私は、「安全な都市、仁川」つくりに最善を尽くしてまいります。

セウォル号の痛みと教訓を決して忘れません。

二度とこのような苦痛と悲劇を繰り返さないように、管理者の責務に最善を尽くします。


ご遺族の方々に心よりお見舞い申し上げ、

犠牲になられた方々の平安と安息をお祈り申し上げます。

尊敬する仁川市民の皆さま!

安全より優先するものはございません。

セウォル号惨事から我々がはっきりと学んだことは、

安全においては決して妥協はあり得ないということです。

それが、本日我々がこの場に一緒にいる理由です。

尚、それこそが、セウォル号惨事で犠牲となられた方々の霊を少しでも慰めることになると思います。


悲しい出来事を記憶する美しい4月、10年前のあの日のことを悲しみ、昨日から春雨が降りました。

長い旅に出たあの日の皆さまが、本日だけは春の風となり、我々のもとに戻って、

今も彼らを愛し続けている大切なご家族を抱いてくれそうな気がします。


時間が経っても減ることのないご遺族の方々の悲しみに、改めまして心よりお見舞い申し上げます。

犠牲になられた方々の平安と安息を心よりお祈り申し上げます。


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