仁川ニュース
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仁川市、中国大連市とクルーズ観光活性化のための業務協約を締結
- クルーズ船10航海以上、2万人観光客誘致が目標 -- 韓中クルーズ経済協力の促進に取り組む…約54億ウォンの経済効果を期待 -仁川広域市(市長:ユ・ジョンボク)は、2025年5月18日に中国大連市で開催された「第34回アカシア観覧フェスティバル」に出席して、大連市とクルーズ産業発展に向けた戦略的業務協約(MOU)を締結したと発表した。本協約は、仁川市と大連市が両都市間の協力を通じてクルーズマーケティングを強化することで、クルーズ観光客誘致を拡大して、地域経済を活性化させることを目的に推進された。業務協約締結式は、大連市主催の東アジア文化首都カンファレンスで実施され、仁川市はイ・ドンウ海洋航空局長、大連市はシェン・メイナ(SHEN MEINA)文化余裕局長が主賓として出席した。本協約によって両都市は、仁川-大連間のクルーズ誘致に向けた行政的・マーケティング支援を強化して、競争力があるクルーズ航路開通に向けた支援、長期的協力策を模索する予定だ。また、旅客の交流などクルーズ観光全般に対する協力も強化する。仁川市は本協約をもとに、大連を出発するクルーズ船10航海以上を誘致して、2万人以上の観光客を仁川に迎えることを目指している。これによって約54億ウォン規模の地域経済効果を期待しており、友好都市である大連市との国際協力強化を通じて、仁川のグローバル都市イメージ向上に取り組む。イ・ドンウ仁川市海洋航空局長は、「中国を代表する港湾都市兼仁川の友好都市である大連市と結んだ本協約は、クルーズ事業にとどまらず、仁川のグローバル観光競争力の強化において重要な契機となるだろう」とし、「今後
- 作成日
- 2025-05-30
- 담당부서
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錨を上げた仁川の新しい病院船、健康甕津号
- 20日~21日白翎面・大青面臨時巡回診療を開始 -- 診療地域・診療科を拡大…非連陸島嶼部全域で診療可能 -仁川広域市(市長:ユ・ジョンボク)は、新しい病院船「健康甕津号」が20日と21日より、これまで病院船サービスが求められてきた白翎面・大青面住民に対し、臨時巡回診療を開始すると発表した。白翎面に病院船が停泊するのは今回がはじめてで、健康甕津号が事業対象を甕津郡の6面に拡大されることで実現した。白翎島は、老朽化した既存の病院船「仁川531号」が行けない遠い場所にある。新しい病院船が臨時運営される2日間、約200人の白翎面・大青面住民が医療サービスを利用する予定だ。「仁川531号(船齢25年)」の老朽化により、運航の安定性を懸念していた仁川市は、2021年新しい病院船の建造を決定した。2025年4月に建造された「健康甕津号」の規模は、長さ47.2m、幅8.4m、深さ3.6mで、最大44人まで乗船できる。既存の病院船(108トン)より2倍以上大きい健康甕津号(270トン)は、時速46㎞までスピードを出すことができる。船体が大きいため遠くの島まで巡航が可能になり、速度が速いため緊急時に多数の救急患者を搬送する救急システムとしても利用できる。「仁川531号」が医療機関のない甕津郡の3面、9島の地域1)を中心に運航されていた反面、「健康甕津号」のサービス対象地域は6面、17島2)で、管内の非連陸島全域への診療が可能になった。1) 徳積面(白牙、文甲、蔚島、池島、掘業)、紫月面(昇鳳、大伊作、小伊作)、延坪面(小延坪)2) 白翎面(白翎島)、大青面(大青島、小青島)、延坪面(延坪島、小延坪島)、北島面(信島、矢島、茅島、長峯島)、徳積面 (徳積、蘇爺、白
- 作成日
- 2025-05-30
- 담당부서
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仁川市、外国人を対象とする多言語の地方税案内文を制作・配布
- 中国語、ベトナム語など6か国語制作…外国人がよく利用する施設に配置 -- 住民税、自動車税などの納付方法と滞納時の不利益まで懇切丁寧に案内 -仁川広域市(市長:ユ・ジョンボク)は、仁川市に居住する外国人住民の地方税納付における利便性向上を図るべく、6か国語の案内リーフレットを制作・配布したことを発表した。仁川市によると、2025年3月現在、仁川市に登録された外国人は約9万500人、国籍は中国 37.6%、ベトナム 10.8%、ミャンマー 5.3%、ウズベキスタン 4.4%、モンゴル 3.3%の順に多い。外国人滞納者の国籍分布もさまざまである。今回制作された案内文は、韓国語、英語、中国語、ベトナム語、ミャンマー語、ウズベク語の6か国語で制作され、住民税や自動車税など主要地方税についての説明とともに、納付方法、滞納時に発生しうる不利益(ビザの延長制限、財産及び債権の差し押え、自動車ナンバープレート領置など)について詳しく案内している。仁川市は、外国人住民が案内文を簡単に入手できるよう、多文化家族支援センター、外国人支援センターなど外国人が頻繁に利用する機関に案内文を配置する計画だ。なお、仁川市は「ビザ延長前の地方税滞納確認制度」を通じて外国人滞納者のビザ延長を制限しており、外国人労働者専用保険(出国満期、帰国費用)及び休眠保険金に対する差し押え措置を講じるなど、韓国人と同レベルの強力な滞納徴収活動を展開している。ソン・ハヨン仁川市財政企画官は、「外国人の人口増加がコンスタントに続いている状況で、外国人住民が言語の壁を感じることなく地方税を理解して誠実に納付できるよう、さまざまな努力
- 作成日
- 2025-05-30
- 담당부서
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仁川の6月を踊りで染める3週間の舞踊フェスティバル
- 仁川市立舞踊団特別企画「踊る都市 仁川2025」 -舞踊家と観客がひとつになって作り上げる仁川市立舞踊団の「踊る都市 仁川」(総括芸術監督:ユン・ソンジュ)が、6月7日から21日までの3週間、市民を迎える。2008年に開始された「踊る都市 仁川」は、開かれたステージ、一緒に楽しむ公演を志向する純粋な舞踊フェスティバルであり、「常にそばにある踊り」を届けることで、日常のなかで踊りが与える感動を分かち合うことを目指している。2025年今年は、「野外公演シリーズ」と完成度の高い劇場公演である「閉幕公演」により構成され、都心各所を踊りで染める予定だ。「野外公演シリーズ」の「松島の初夏」と「大公園の1日」は、市民がより身近に親しめる大規模な野外公演で、お祭りの特徴を活かすため、流動人口が多い拠点地域を中心に選んだ。仁川の代表スポットである松島セントラルパークと仁川大公園のステージで、仁川市立舞踊団の代表的な伝統舞踊のレパートリーが華やかに繰り広げられる予定だ。舞踊愛好家のための閉幕公演「Iconic selection – 独歩」は、高い芸術性と完成度で深い感動を届ける劇場公演であり、祭りの最後を飾る。Week 1.大規模な野外特設ステージで出会う祭りのはじまり「松島の初夏」「踊る都市 仁川2025」の第1週目は、野外公演「松島の初夏」によってはじまる。踊りを愛する多くの観客が楽しめるよう、流動人口が多い地域に特設ステージを設置して、客席とステージの境界をなくし、踊りと一つになる楽しさを届ける。「踊る都市 仁川」を代表する公演として定着している「松島セントラルパーク野外公演」は、地元民はもとより
- 作成日
- 2025-05-30
- 담당부서
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仁川市、白翎・大青ユネスコ世界ジオパーク推進を一時中断
- ユネスコが北朝鮮からの反対意見の意見書受理を公式に通知 -- ユネスコ世界ジオパークのガイドラインにより手続き中断 -仁川広域市(市長:ユ・ジョンボク)は、白翎・大青ユネスコ世界ジオパーク指定手続きが一時中断されたことを公式に確認したと発表した。これは、ユネスコ(IGGP)より、5月22日北朝鮮からの書面による反対意見が提出されたとの通知を受け取ったためである。ユネスコ世界ジオパークのガイドライン第5.4(iv)条によると、「会員国から書面による反対意見が受け付けられた場合、科学的評価を進めることはできず、当該会員国が問題解決のための解決策を模索しなければならない」と明示されている。これにより、仁川市がこれまで準備してきた2025年6月現場実査日程は保留となった。仁川市はこれまで、地域社会及び専門家と共に白翎・大青地域の地質学的価値を立証し、関連インフラの構築や住民参加の拡大に向けてさまざまな努力を重ねてきた。ユ・ジョンボク市長は、「非常に残念な状況だが、今後手続き再開に向けて、政府と協力して具体的な反対内容を把握しつつ外交的解決策を模索する。これまで準備してきたインフラとプログラムは、地域社会との継続的な協力基盤として維持していく」と述べた。
- 作成日
- 2025-05-30
- 담당부서
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仁川市、災難放送協議会発足…初会議開催
- 地域の放送会社・関係機関との協力システム構築、災難放送の中心的役割を担うことを期待 -- ユ・ジョンボク市長「災難情報はライフライン…迅速かつ正確な情報伝達システムを構築すべき」 -仁川広域市(市長:ユ・ジョンボク)は、5月14日、災難放送の効率的な遂行を目的に「災難放送協議会」を発足して、初会議を開催したと発表した。災難放送協議会は、仁川市市民安全本部長を委員長、仁川市のスポークスパーソンを副委員長として構成し、仁川地域の放送会社6社と関係機関の関係者らが委員として参加した。協議会は、「仁川広域市災難及び安全管理基本条例」に基づき、災難予報・警報・通知、救急措置及び災難管理等のための放送内容の効率的な伝達方法、仁川市と地域放送会社間の役割分担及び協力システム構築を目標としている。この日の会議は、まず委員への委嘱状授与式に始まり、「仁川広域市災難放送協議会の構成及び運営」に関する報告、「市民向け災難放送の効果的な伝達方法」についての審議が行われた。特に、全国単位の災難放送とは差別化された仁川地域カスタマイズ型災難放送基準の策定と各機関の役割について深く議論された。ユ・ジョンボク市長は、委嘱状授与式で、「災難発生時に市民に対し迅速に正確な情報を提供することは、何よりも重要である」とし、「災難放送協議会を中心に放送会社及び関係機関と緊密に協力して、信頼できる災難放送システムを構築、災難発生時には社会的混乱の防止と被害の最少化の役割を果たしてほしい」と求めた。なお、仁川市は、災難放送協議会を定期的に運営して、災難放送システムの補完・
- 作成日
- 2025-05-26
- 담당부서
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仁川市、光復80周年を迎えハワイ韓人移民第1世代の人生にスポットライトを当てる
- 「記録されなかった歴史、記憶されるべき名前たち」特別企画展開催 -- 4月から8月まで…ハワイ移民第1世代の写真・日記・労働契約書などの遺物65点展示 -仁川広域市(市長:ユ・ジョンボク)は、光復80周年を迎え、仁川出身のハワイ韓人移民第1世代の人生と遺産を振り返る特別企画展、「記録されなかった歴史、記憶されるべき名前たち」を開催すると発表した。本展示は、4月30日から8月31日まで、旧済物浦俱楽部にて開催され、1900年代初旬にハワイに移住した韓人移民第1世代が残したさまざまな記録物と遺品を通して、祖国を離れ他国で孤独に生きた彼等の暮らしと精神を鮮明に取り上げる。展示では、ハワイ移民者たちの暮らしの様子をうかがうことができる写真、日記、労働契約書など多様な記録物、生活用品など計65点の遺物が公開される。この遺物は、移民第1世代の文化的資産を全て網羅しており、彼等の過酷な移民生活と歴史的意味を噛みしめられる貴重な資料だ。特に、ハワイ韓人共同墓地から直接採録した仁川出身移民者たちの墓の拓本写真は、他国で名もなく一生を終えた彼等の暮らしをもう一度呼び起こし、忘れられていた名前を覚えさせてくれる貴重な記録だ。特別展と同時に、ハワイ韓人美術協会及びワシントン美術協会所属の作家8名が参加する連携展示「ディアスポラの視線、芸術につながる」も開かれる。この展示では、韓民族の移住の歴史とアイデンティティを芸術で表現したさまざまな作品が披露され、市民に深い感動を届けている。ユン・ドヨン仁川市文化体育局長は、「ハワイ移民史は、単なる移民の歴史を超え、独立運動の隠れた根で
- 作成日
- 2025-05-26
- 담당부서
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仁川市1千ウォン住宅、買入賃貸に続き伝貰賃貸の受付も盛況のうちに締切
- 計500世帯募集に1,906世帯が応募、3.81倍の競争率記録 -- 所得・資産調査後に7月31日最終入居者を発表予定、8月から入居開始 -- ユ・ジョンボク市長、「住まいの不安がない都市に…実効性のある住居政策を引き続き推進していく」 -仁川広域市(市長:ユ・ジョンボク)は、2025年5月12日から受付を開始した「1千ウォン住宅(伝貰賃貸住宅)」の入居希望者の募集が5月16日に締め切られたが、大盛況であったと発表した。「1千ウォン住宅」は、1日1,000ウォン、月3万ウォンという安価な家賃で、新婚夫婦等に安定的な住居環境を提供する仁川型住居政策だ。政策発表初期から実質的な住居費の負担軽減対策として注目を集め、2025年3月には「1千ウォン住宅(買入賃貸住宅)」の入居希望者募集を行っているが、こちらも盛況を博している。今回実施された「1千ウォン住宅(伝貰賃貸住宅)」の受付は、初日には170人が申請し立ち上がりは多少低調な申請率を示したが、その後申請者が増加を続け、最終日には616世帯が申し込み、500世帯募集に対し1,906世帯が申請して、3.81倍の競争倍率を記録した。仁川市の関係者は、「初期に申請が低調だった理由は、申請者の不便を減らすために実施した訪問事前調査によって受付人数が分散された影響と見ている」と説明し、「伝貰賃貸の場合、保証金などの初期資金が必要なため、相対的に所得が高い実需要者が主に申し込んだ結果、買入賃貸よりも多少低い申請率を示したものと分析される」と付け加えた。今回の入居希望者募集終了とともに、仁川市は申請者の所得と資産調査を行い、2025年7月31日以降に仁川都市公団ホームページを通じて最終入居者
- 作成日
- 2025-05-26
- 담당부서
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仁川市、第18回世界人の日イベント盛況のうちに終了
- 多文化共存の場、2千人以上が参加するなか多彩に展開 -- ハ・ビョンピル行政副市長「コミュニケーションと包容で真の共同体を構築する」 -仁川広域市(市長:ユ・ジョンボク)は、5月17日、市庁舎前の愛トゥル広場にて、「第18回世界人の日」記念イベントを開催したことを発表した。「世界人の日(毎年5月20日)」は、さまざまな民族と文化圏の人々が互いを理解し合って共存できる多文化社会の構築を目的に、2007年国家記念日に制定された日であり、2025年で18回目を迎えた。この日のイベントには、仁川ベトナム僑民会、パキスタンビジネス協会、仁川バングラデシュ僑民会、韓中多文化交流協会など仁川に居住する外国人住民団体を含めた約2,000人が出席した。記念式に先立ち、中国伝統楽器の二胡演奏とモンゴル伝統ダンスチームの公演が披露され、イベントのムードを盛り上げた。記念式では、外国人住民の地域定着に貢献した有功者及び模範外国人労働者に表彰状が授与された。続いて、来賓と外国人住民が参加する調和のくす玉割りイベントが実施され、観客も万国旗を振りながら世界人の日を共に祝った。最後に、多文化家庭の子どもと韓国人の子どもで構成された「グローバルこども合唱団」による祝賀公演が披露され、記念式の締めくくりを飾った。イベント会場ではマダガスカル、カンボジア、モンゴル、インドネシアなど11か国の伝統遊びと衣装体験ブースが運営され、多様な文化を体験できる機会の場となった。その他にも、韓国伝統遊び、警察体験教室、心肺蘇生法(CPR)体験など多彩なプログラムが実施され、市民から大好評を博した。サブイベントとし
- 作成日
- 2025-05-26
- 담당부서
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仁川市、5月青少年の月記念ベントを開催、盛況を博す
- 青少年25名・指導者10名に表彰状授与 -- 進路特別講義・マジック公演など多彩なプログラム提供 -仁川広域市(市長:ユ・ジョンボク)は、5月17日、仁川市庁大会議室にて開催した「2025年青少年の月記念イベント」が、盛況のうちに締めくくられたと発表した。今回のイベントは、青少年の月を迎え、青少年の自尊心と未来設計に向けた実質的なモチベーションを高めるための有意義な機会を設けるべく開催され、青少年及び指導者ら250名が出席した。イベントでは他者の模範となる青少年と青少年指導者に対する表彰状の授与式が併せて開かれた。受賞者は、学校生活、ボランティア活動、サークル運営など多様な分野で優れた活動を繰り広げた青少年25名、現場で青少年にとって頼もしい助力者となった青少年指導者10名だ。彼らのこれまでの労苦と献身に対する感謝と激励の気持ちを込めて表彰状が授与された。当日、青少年が一緒に楽しめるマジック公演が行われ、会場の雰囲気をさらに盛り上げた。また、青少年の進路探索に役立つユーチューバー「Dotty」による進路特別講義も実施され、青少年だけでなく保護者からも大好評を博した。特別講義は、急速に変化する社会の中で、青少年が未来の職業世界を理解して多様な進路に対する視野を広げられるようサポートする時間として構成された。参加者は、進路に対する現実的な助言と未来設計を成功に導くための努力の重要性について深い印象を受けた。ハ・ビョンピル行政副市長は、「5月青少年の月は、青少年の健やかな成長と権利について今一度振り返り、青少年の夢を応援するために制定された期間である」とし、
- 作成日
- 2025-05-26
- 담당부서