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メッセージ

地球環境のために、国際社会と協力いたします。

作成日
2024-01-25

GCF仁川誘致10周年記念式典


未来価値創造の革新都市、環境都市、

仁川にお越しいただいた皆さま、お会いできて嬉しく思います。

韓国仁川広域市長のユ・ジョンボクでございます。


仁川とGCFの10年の友情

世界最大の気候基金GCFが韓国の仁川に位置して

10周年を迎える有意義な場にご参加できて大変嬉しく存じます。

記念式典にご臨席賜りましたチュ・ギョンホ経済副総理、

マファルダ・ドゥアルテGCF事務総長に心より御礼申し上げます。 


韓国には、10年経てば山も川も変わるという言葉があります。

10年という時間が、それだけ短くない時間だという意味もあり、

またその分たくさんのことができる時間という意味もあります。


GCFの過去10年は、私たちの安全と生存を脅かす気候変動危機の深刻さについて、

国際社会がどのような方法で対応し、実践できるかを教えてくれた、

最も成功した模範的な事例になった大切な時間でした。


気候変動危機への対応は、国際社会の最優先課題に浮上

皆さまご存じのように、

地球の気候は随分前から私たちに警告を出し続けています。

気候変動危機への対応は、国際社会の最優先課題に浮上しました。

アメリカ海洋大気庁によると、地球海水面の平均温度は21.1℃で、

衛星観測が始まって以来、史上最高値を更新しています。


仁川は2013年、GCF事務局本部が発足して以来、

気候環境の保全とカーボンニュートラルに向けた都市に新たなスタートを切りました。

2018年にはIPCC(気候変動に関する政府間パネル)が、

「地球の平均温度、1.5℃特別報告書」を採択・承認した特別な場所でもあります。


「2045カーボンニュートラルビジョン」を宣言、実行ロードマップの推進

私は去年、「2045カーボンニュートラルビジョン」を宣言し、

実行ロードマックを推進しております。

また、気候適応に対する脆弱性評価のデータベース構築、

気候災害対応マニュアル、災害に備えたインフラ拡充、都市の回復力増進など、

気候安全都市のモデルを進めております。


去年8月には、世界74か国、約1,000人の気候リーダーが参加する中、

気候適応に関する最も大きな国際行事である

「気候変動に関する国際連合枠組条約(UNFCCC)適応週間」を松島で開催し、

仁川市のカーボンニュートラルと気候適応政策を発表いたしました。

地方政府のカーボンニュートラル先導事例の拡散業務協約、

韓国地方政府の気候適応宣言式、低炭素都市国際フォーラムなどを開いて、

国際社会から好評をいただきました。


具体的な気候適応への備えと協力方法を世界に促す

仁川市は世界の全ての国と都市に、改めて全人類的努力を促します。

カーボンニュートラルを更に厳しく履行し、

気候変動危機に対する国家単位での適応計画、技術と財源、履行手段など、

具体的な気候適応への備えと協力方法をつくらなければなりません。


過去10年間、GCFが仁川で世界最大の気候基金へ成長されたように、

今日のGCF事務局誘致10周年を機に、

全地球的カーボンニュートラルの希望が実現する

ターニングポイントになることをお祈りいたします。


地球環境のために国際社会と協力

GCFの定着成功と成長のためにご尽力いただいた韓国政府と、

GCF事務局の役職員の皆さまをはじめ、全ての関係者の皆さまに心より感謝申し上げます。

特に、GCFを社会の構成員として迎え入れ、

大きな関心と愛情をいただいた仁川市民の皆さまにも御礼申し上げます。 

本日ご臨席賜りました大使の皆さま、学界、国際機構などの皆さまにも感謝申し上げます。


これからも仁川市は、気候行動を実践する主体として、

気候適応に向けた脆弱性評価、対応マニュアル、災害に備えたインフラ拡充など、

様々な気候安全都市政策の実行はもちろん、

地球環境のために国際社会と共に協力することに最善を尽くしてまいります。

ありがとうございました。


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