個人防疫の5つのポイント
<重要ポイント(案)>
<その1>
調子が悪いときには3~4日ほど自宅で休む
<その2>
他人とは腕を広げたぐらいの距離感を保つ
<その3>
手洗いは30秒、咳エチケットを守る
<その4>
毎日2回以上換気し、定期的に消毒する
<その5>
物理的距離は遠くても、心は近くにいるように
<その1>
調子が悪いときには3~4日ほど自宅で休む
新型コロナウイルスは症状が軽い初期でも感染する可能性があります。
発熱や呼吸器症状が出たときに他人との接触をなるべく避けることで、
万が一の伝播の可能性を抑えることができます
<その2>
他人とは腕を広げたぐらいの距離感を保つ
新型コロナウイルスは主に飛沫感染でうつるとされています。他人との距離を2m以上置くことで、
会話や咳、くしゃみなどで飛沫感染する可能性が下がります。
<その3>
手洗いは30秒、咳エチケットを守る
汚い手からウイルスが体内に入ることを防ぎ、咳エチケットを守ることで飛沫感染の可能性を最小限にします。
<その4>
毎日2回以上換気し、周期的に消毒する
換気をすると、新型コロナウイルスが含まれた飛沫の空気中濃度を下げることができます。また、ウイルスを含む飛沫が飛んだ可能性のある場所を消毒することで、手による感染の可能性が低くなります。
<その5>
物理的距離は遠くても、心は近くいるように
新型コロナウイルスは社会のみんなが努力してこそ克服できます。お互いに配慮し、励まし合いながら共に努力する社会をつくりましょう。
「日常の距離置き」-オフィス勤務ガイド
勤務者
ㅇ発熱や呼吸器症状(咳、喉の痛みなど)がある場合、又は14日以内に海外旅行をした場合は出勤せずに自粛する ㅇ他人との距離は、2m(最低1m)以上離れる ㅇ流水で手を濡らし、石鹸で30秒以上洗う。又は、除菌ジェルで手を消毒する ㅇ多くの人が利用する室内施設ではマスクを着用する ㅇ屋外で2mの距離が保てない場合にはマスクを着用する ㅇ国内外の出張はできれば減らす ㅇワークショップ、教育、研修などはなるべくオンラインや映像を活用し、顔を合わせる場合はマスクの着用、除菌ジェルの使用など、個人の衛生ガイドを守る ㅇよく手で触るモノ(テーブル、キーボード、マウス、電話など)を周期的に消毒する ㅇ事務室、作業場などを換気する ㅇ少人数の集まり、サークル活動、飲み会などは自粛し、仕事が終わると早めに帰宅する ㅇ職員食堂利用時には、なるべく一列、もしくは交差して座り、会話は控える ㅇエレベーターなど密閉した空間ではマスクを着用し、会話は避ける ㅇ休憩室などを複数で同時に利用しない ㅇ毎日、非接触タイプの体温計や赤外線サーモグラフィーで体温検査及び呼吸器症状の有無の確認作業に協力する |
管理者
ㅇ防疫を管理する担当部署(管理者)を指定し、域内保健所の担当者連絡網を確保するなど、防疫協力システムを構築する ㅇ従事者に発熱や呼吸器症状が出た場合、直ちに帰宅させ、出勤を控えるように指示する ㅇ手を洗う施設の設置や除菌ジェルを配備し、手洗い及び咳エチケットを守るように案内文を掲示する ㅇ共用で使うモノ(ドアノブなど)の表面は、毎日1回以上、頻繁に消毒する ㅇ発熱や呼吸器症状が出た場合、もしくは14日以内に海外旅行をした場合には訪問を自粛するように案内する ㅇ毎日、非接触タイプの体温計や赤外線サーモグラフィー等で職員の体温を検査し、呼吸器症状の有無を確認する ㅇ手洗い、除菌ジェルの使用、咳エチケットなどの衛生管理方法を掲示・教育する |
会議の開催
ㅇなるべくテレビ会議で行う ㅇテレビ会議が可能な業務環境を整える ㅇ対面して会議を行う場合、換気ができて参加者同士の間隔を開けられる広い空間を会議場所として確保する ㅇ会議への参加者数は極力減らし、効率のある進行で会議時間を短縮する ㅇ会議の前に、発熱や呼吸器症状(喉の痛み、咳、呼吸困難、倦怠感、頭痛、筋肉痛など)があったり、14日以内に海外への渡航歴がある場合には会議に参加しないようにアナウンスする ㅇ主催者や司会者は会議前に発熱・呼吸器症状などを確認し、症状のある者は会議に参加しないようにする ㅇ会議前後に握手などの接触を控える ㅇ会議室の随所に除菌ジェルを配備し、参加者がいつでも使用できるようにする ㅇ会議場所は換気しやすい広い場所を使い、会議前に換気をする ㅇ1時間が過ぎた時点で休憩を取り、会議場所のドアと窓を開けて換気する ㅇ会議参加者間の距離は2m、狭い場合でも最低1m以上は離れて座る ㅇ2m(最低1m)以上の距離確保と1時間ごとの換気実施ができない場合、対面会議を自粛する -やむを得ずに対面会議を行う場合、参加者全員がマスクを着用し、発言をする際にもマスクを着けたまま行う *間隔の維持・換気などの条件を守る場合、マスク着用は個人の選択に任せる |