仁川社会サービス院開院5周年記念式典
開院5周年を心よりお祝い申し上げます。
今年に入って初めての、社会福祉関係者の皆さまが集まる場となり、
新年のご挨拶会のような気がします。
この場が今年一年、温かい仁川づくりに大きな力を合わせる
場になりますことをお祈り申し上げます。
仁川福祉財団の発足と5年間の足跡
開院5周年は、私にとって感慨深いものです。
民選6期の頃、仁川福祉財団の発足に相当な時間がかかりました。
どうすれば福祉の問題をより効率的に解決し、福祉の伝達体系を合理的にできるか、
どうやってたくさんの福祉団体・機関を統合的に運営し、
効率性を最大化できるかという目標をもって福祉財団を発足させました。
当初、仁川型福祉をきちんとつくり上げるという思いからスタートしたものでございます。
その後、政府で社会サービス院が発足され、
私たちも機関名を変えて機能を統合しました。
今、社会サービス院はケアを必要とする障害者、高齢者、児童など、
幅広い階層に対してサービス機能を拡大しています。
開院5週年を迎え、社会サービス院が仁川型社会サービス機能を
きちんと担う機関になることを期待しております。
この場にいらっしゃる全機関が力を合わせ、地域の特性に合った社会福祉サービスと
福祉の能力を強化できるようにお力添えいただけますようお願い申し上げます。
第1の幸福都市、第2の経済都市、仁川
皆さまご存じのように、仁川市は安定的に日々発展しております。
1月29日には人口300万を突破しました。住民登録人口から見ると、
今や韓国で300万都市が出来るのは容易なことではありません。
人口が減少する中、仁川は人口の増える代表的な都市になりました。
何より嬉しいことは昨年、仁川のGRDP、地域内総生産が104兆ウォンを超え、
釜山を超えて韓国第2の経済都市になったことです。
そのため、今こそ再びソウル-仁川-釜山-大邱の
時代を切り開いたというプライドを持っております。
300万市民、100兆の経済時代、そして第2の経済都市。
これが他ならぬ仁川の現住所であります。
仁川市の向かうべき方向は、この指数を超えて第1の幸福都市をつくることです。
第1の幸福都市の中核内容は、不便で、苦しく、
困難な状況にいる方々がバランスのとれた福祉の中で生活できるようにすることです。
みんなで一緒に希望をつくっていかなければなりません。
私の目標は、300万市民が幸せな、世界超一流都市の仁川をつくることです。
福祉分野でご尽力いただいております皆さまに先頭に立っていただき、
一緒に取り組んでいただきますようお願い申し上げます。
私は市長として、皆さまが良い環境でお仕事できるように頑張ってまいります。
仁川型福祉を新たにする元年
すべては現場で行われます。
現場にいらっしゃる皆さまが答えになり、
現場にいらっしゃる皆さまの情熱が希望をつくり、
それこそが仁川市の発展になります。
仁川型福祉を新たにする元年として、
覚悟と誓いが現実になることを願っております。
改めまして、社会サービス院の開院5周年をお祝い申し上げ、
ご臨席賜りました皆さまに感謝申し上げます。
2024年、皆さまのご健勝・ご多幸を心よりお祈り申し上げます。
ありがとうございました。