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メッセージ

相互信頼と協力の中韓同行、その中心に立っている仁川です。

作成日
2024-10-07

2024年インチャイナフォーラム国際カンファレンス基調講演

 

中韓協力と発展の新たな道を模索する

ダージャーハオ(こんにちは)!

私はインチャイナフォーラム組織委員長を務めているユ・ジョンボクと申します。

まず、大韓民国の未来を描いていく文化創造の都市、300万仁川市民、

そして700万在外同胞とともにする1,000万韓国人の都市、

仁川を訪問してくださった皆様に歓迎と感謝を申し上げます。


本日は孔子の「有朋自遠方來不亦樂乎」という言葉から始めたいと思います。

「朋あり、遠方より来たる、亦た楽しからずや」という言葉ですが、

私がまさにその気持ちです。

仁川と協力関係を結んでいる多くの中国の都市と省から

お越しいただいた皆様に、心より御礼申し上げます。


並びに毎年インチャイナフォーラムを支援している

在韓国中国大使館のファン・クン代理大使様にも歓迎と感謝のお言葉を申し上げます。

本日歓迎のお言葉をいただいた仁川市議会副議長、仁川商工会議所会長、

本フォーラムを見事に導いている仁川研究院長、

さらに準備のために各機関・大学・研究所からお越しいただいた皆様にも御礼申し上げます。


本日この場だけでなくオンラインで行事に参加している

仁川市民と海外の皆様にも感謝申し上げます。

本日の話し合いを通じて中韓協力と発展の新しい

道を模索できると確信しています。


相互信頼・協力の中韓同行、その中心に立つ仁川

昨年この場では仁川が先導する未来志向的な中韓関係を強調しました。

宣言的な呼びかけにとどまらず、仁川は実際に行動に移してまいりました。2017年サード問題で中韓関係が冷え込んでいた時期にもボアオアジアフォーラムに参加し、

韓国代表として中韓関係の交流と協力を諦めませんでした。

中韓FTA協力モデル都市に選ばれた仁川と威海市は、

FTA協定成果を実現するために複合物流輸送などの先導的モデル事業を推進してきました。


昨年、中国天津で開かれた夏季ダボス会議でも市・

道知事の中で唯一招待を受けて参加しています。東アジアの未来を開拓し

新しい中韓関係を模索するための都市外交を行いました。

このように仁川は中韓関係の重要な架橋であり、

都市外交のリーダーとしての役割を遂行しています。

そのたびに常に強調しているのは、相互信頼と協力です。


本日私たちは「同行のための新しい中韓協力」というテーマを持って集まりました。

私たちの同行は単に同じ道を歩く以上にお互いに耳を傾け、

また相互尊重と信頼に基づいて新しい未来を一緒に創造していくことを意味します。

仁川は1600年を超える対中国交流の歴史を持っています。

今まで中国の多くの都市と継続的都市外交を続けてきたように、

今後も中韓協力の中枢的な役割を果たしてまいります。


転換の時代、仁川の道しるべとしての役割

バランス・創造・コミュニケーションの中韓関係

私たちは今、巨大な移行の時代を迎えています。

国際関係、エネルギー、人工知能など、

さまざまな分野でパラダイムが変化しています。

全面的で持続的な国際関係ではない、

分野別に意見が異なる可能性もある変化の国際関係の中で、

私たちは隣国の中国とどのように協力することが

望ましいかを深く考えなければなりません。


1992年の中韓国交正常化以降、両国は驚くべき成果を収めてきました。

この成果をどのように発展させ、どの方向につなげるかを悩む必要があります。

既存の枠組みに閉じ込められるのではなく新しい協力方法を模索すべきです。

その上で仁川の役割はより重要になるでしょう。


仁川は中韓交流を先導してきた都市として、再び中韓協力の

新たな方向を提示する道しるべになりたいと思います。そのためには、

3つの重要な原則に基づいて中韓関係を発展させる必要があります。


それはバランスと互恵、創造と革新、

そしてコミュニケーションと共感の原則です。

私たち仁川の市政の中核であるバランス、創造、

コミュニケーションに基づいた実理的都市外交の方針とも言えるでしょう。


バランスと互恵

まずはバランスと互恵です。

変化する国際秩序の中で仁川は中韓関係でバランスの取れた

アプローチで相互利益を生み出す協力モデルを強化しなければなりません。

中国は依然として韓国の重要な経済パートナーであり、

特に仁川は中国との交流において重要な役割を果たしてきました。

お互いの利益を分け合い共に成長する「互惠互用」の協力方式により、

中韓両国はより良い未来をつくることができると確信しています。

このような互恵的な協力は経済的な側面だけでなく、技術、インフラ、

人的交流など、さまざまな分野に広がり、両国の持続可能な成長をもたらすでしょう。


創造と革新

二番目に強調したいのは、創造と革新です。

中韓関係は、既存の協力モデルを超えて創造的で革新的な協力方案を

模索しなければならない時期に来ています。特に半導体、

二次電池ディスプレイのように韓国が長い間比較優位を

占めてきた産業分野で中国が急速に発展しています。


両国の経済協力構造はますます競争的な様相を呈しています。

この変化は仁川にも大きな影響を与えています。

仁川の対中国輸出依存度は全国平均をはるかに上回っています。

輸出品目のほとんどが半導体のような電機部品であるという点で、

全体的な流れを鋭意注視しなくてはなりません。


しかし、むしろこれが仁川にとって新しい交流の道になると思っています。

特に、人工知能、バイオ、環境にやさしいエネルギーなどの将来の

産業は中韓の新しい協力の場となる可能性があります。

中国政府のAI+戦略とバイオ産業の育成計画は、

特に仁川と協力をさらに強化するチャンスであると確信しています。


仁川は世界最高のバイオエコシステムを構築しているバイオ世界1位、

医薬品生産1位の都市です。

半導体後工程分野でもグローバル競争力を備えており、

両国の未来発展に向けて足並みを揃えることができるでしょう。


仁川は先端中間材輸出協力をさらに強化し、

バイオ新薬技術にも緊密な協力を構築することができます。

このため、仁川は人的・物的基盤を強化し、

創造的協力モデルを提示していきます。


さらに、出産や住宅政策を含む社会サービス分野の協力も新たな可能性を開いています。

仁川の先導的出産奨励と住宅支援政策、1億+アイドリム、

アイ+家ドリムなどの画期的なプログラムは中国との協力の基、

新たな重要モデルとして作っていくことができます。

韓国と中国の両方が少子高齢化の問題に直面しています。

この問題を解決するための政策協力は両国にとって大きな力となるでしょう。


中国は長年にわたり一人っ子政策を続けてきましたが、

近年の少子化問題と急速な高齢化のために出産制限を廃止したにもかかわらず、

出生率が上がっていないのが現実です。このような状況で、

仁川の出産奨励政策は中国に大きく示唆するところがあり、

両国はこのようなサービス分野においても新たな協力の可能性を模索できると考えています。


コミュニケーションと共感

コミュニケーションと共感は、両国関係の基礎であり協力の核心です。

特に文化的理解と相互共感に基づく関係は、

両国の将来の協力をより深く安定的に発展させる上で重要な役割を果たすでしょう。

仁川はコミュニケーションと共感を重視し、

両国の市民がお互いを理解し交流できる多様な文化プラットフォームを構築してきました。

その中でも仁川チャイナタウンは中韓交流の象徴的空間になりました。

チャイナタウンは単なる観光地ではなく、

文化的なコミュニケーションと共感が続く重要な空間として位置付けられています。

ここでお互いの文化を経験し理解の幅を広げることができます。


インチャイナフォーラム、新しい10年を準備すべき

今年、仁川市はインチャイナ市民アカデミーを成功裏に開催しました。

仁川人材生涯教育振興院、仁川研究院、仁川大学、中国学術院、

現代中国学会など官民学が一緒に作ったこのプログラムのように、

中韓関係のための多様な努力は中韓協力をさらに

強固にする上で大きな役割を果たしています。


今年はインチャイナフォーラム発足から9年目となります。

インチャイナフォーラムは国内最高の中国交流・

協力総合プラットフォームとして位置づけられ、

中韓関係発展のためのマイルストーンを立てました。

かつて流行りのように開催されていた数多くの中国関連イベントフォーラムは

時間の経過とともにその実体を失って消えてしまったケースが多くあります。

インチャイナフォーラムは違います。

国家間の外交問題や国際情勢にかかわらず一緒に集まって膝を交え、

バランスと互恵に基づいた実理的な協力方案を探すために努力してまいりました。


私たちはこれまで積み重ねてきた成果を基に、

中韓関係のより良い未来を設計しなければなりません。

ひとつの結び目を作り、より大きな未来に向かって進むべき時です。

インチャイナフォーラムはさらに一歩飛躍し、バランスと創造、

コミュニケーションの価値に基づいて中韓関係をリードする

新たなグローバル知識プラットフォームとして成長するでしょう。

これとともに、中韓政策対話の窓口でありビジネス協力の

重要な場としての役割を拡充していくでしょう。


私はインチャイナフォーラムを作り、

今もインチャイナフォーラム組織委員長を務めている者として、

仁川と中国の交流協力を通じて両国が発展できるという確固たる信念を持っています。

私からお話しした内容は着々と進められると思います。

本日この場にいらっしゃる皆様のご声援と積極的なご参加をお願い申し上げます。

これから続く同行も成功的で幸せなものになることを期待いたします。

フェイチャンガンシィエ(どうもありがとうございます)!


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