○2014仁川アジア大会の遺産として参加国の大反響の中で順調に進んでいるアジアスポーツ弱小国支援事業「OCA-仁川ビジョン2014プログラム」が今年、2番目のお客様を迎える。
 
○仁川広域市(市長ユ・ジョンボク)はウズベキスタン・クラシュ選手団7人が6月5日から6月19日までの2週間、仁川市で招請合宿訓練を実施すると発表した。今回、合宿訓練のパートナーは松島高校、仁荷大、京畿大、韓国鉄道庁、仁川体育会柔道部などで、監督はキム・ソギル仁川クラシュ協会専務理事が務める。
 
 
○ウズベキスタン選手団は、合宿訓練期間中、仁川市の先進化された訓練システムで個別カスタマイズ訓練を実施する予定であり、文化体験、競技力向上プログラム、クラシュ講義及び試験など、さまざまなプログラムに参加する計画だ。
 
○キム・ソギル監督は「今回の合宿訓練がウズベキスタン選手団だけでなく、我が国の選手たちに大きな刺激を与え技量向上の契機となることを確信している」と所感を伝えた。
 
 
○クラッシュはウズベキスタンの国技で、柔道種目と似ているが柔道より迫真感にあふれ、下半身に手を使用することができないアジア大会の正式種目として、これまでの単純なスポーツ交流を離れ、両国間の友好増進に大きな役割を果たしている。
 
 
○2013年、仁川室内武道アジア大会で韓国で初めて仁川で国際大会が成功裏に開催され、クラシュ世界連盟が素晴らしい大会と敬意を表した。

 
○また2016年には国家代表選抜大会兼全国大会を仁川で開催したが、来る6月17日には仁川大学体育館でクラシュ全国大会を開催する予定である。
 
 
○一方、仁川市は2014年仁川アジア競技大会が終了した後にも、スポーツ弱小国に対する合宿訓練事業を地道に続けており、ビジョン2014プログラムの崇高な価値を持続的に続けるなど、アジアスポーツ公共外交の模範となっている。