案内・配送・監視偵察ロボットが市民の歩みを助ける
仁川富平駅地下商店街に案内ロボット・配送ロボット・監視偵察ロボットが登場し、市民の注目を集めた。
仁川市は去る 25 日、仁川富平駅地下商店街で政府公募事業に選ばれた「 AI ・ 5G 基盤大規模ロボット実証事業」発足式を開催した。
▲ 仁川富平駅地下商店街に案内ロボット・配送ロボット・監視偵察ロボットが登場し、市民の注目を集めた。
産業通商資源部公募事業に、去る 5 月に選ばれた「 AI ・ 5G 基盤大規模ロボット実証事業」は、ショッピングモール・大型駅舎など、市民が頻繁に訪れる市民密接施設に多種・多数のロボットを導入し、市民便宜の増進及び社会問題の解決を図るだけでなく、ロボット大衆化を通じてサービスロボット専門企業を育成することが目的だ。
事業規模は 19 億ウォンで、今年から来年まで 2 年間、仁川富平駅と地下商店街で案内ロボット・配送ロボット・製パンロボット・ウェアラブロボット・監視偵察ロボットなど、計 5 種 15 台のロボット実証を行い、仁川テクノパーク・仁川交通公社・韓国電子技術研究院・ ㈱ユージンロボット及び㈱シスコンが共同で行う。
▲ 産業通商資源部公募事業に、去る 5 月に選ばれた「 AI ・ 5G 基盤大規模ロボット実証事業」は、ショッピングモール・大型駅舎など、市民が頻繁に訪れる市民密接施設に多種・多数のロボットを導入し、市民便宜の増進及び社会問題の解決を図るだけでなく、ロボット大衆化を通じてサービスロボット専門企業を育成することが目的だ。写真は、パン屋で配送ロボットを活用して配送している様子。
今回の事業のために、仁川市はロボット実証の現場基地として活用する「仁川 AI ・ 5G ロボット実証支援センター」を富平駅地下商店街に構築した。センター内には、多様な実証ロボットと共に 5G 通信網を基盤に、ロボットのセンサーと映像情報をリアルタイムで収集・制御するための統合遠隔管制システムも設置完了した。
これにより、来年まで富平駅及び富平駅地下商店街で統合遠隔管制システムを活用した実証ロボット 5 種の任務遂行の様子を確認することができる。
▲ 今後、富平駅地下商店街では配送ロボットをよく見かけるものと思われる。
実証ロボット別任務を見ると、 ▲ 監視偵察ロボットは駅舎内のパトロールを、 ▲ 配送ロボットは地下商店街の店舗間の物品配送を、 ▲ 製パンロボットはパン製造を、 ▲ ウェアラブルロボットは駅務員と商人たちの高強度・反復作業の補助を、 ▲ 案内ロボットは訪問者の道案内を行う。