- また訪れたくなる仁川、在外同胞にやさしい都市を目指し世界へと羽ばたく -
- 仁川、世界を開く、民族をつなぐ(Incheon, Open the World, Link the People)-
仁川広域市は10月18日、松島慶源斎にて、「2025~2026在外同胞仁川交流・訪問の年」(以下、交流・訪問の年)宣布式を開催したと発表した。
本宣布式は、「また訪れたくなる仁川、在外同胞にやさしい都市」をビジョンに掲げ、全世界700万在外同胞との交流及びコミュニケーション拡大に向けた青写真を示すために実施された。
イベントにはユ・ジョンボク市長、キム・テジュン仁川市議会建設交通委員長、キム・ドクリョン世界韓人商工人総連合会理事長ら在外同胞企業家及び団体の関係者、韓国観光公社、仁川観光公社、仁川MICEアライアンス会員会社等150名余りが出席した。
宣布式は、ユ・インチョン文化体育観光部長官の祝賀映像、バイタリティクルーによる交流・訪問の年成功祈願公演、特別制作された広報映像上映など、多彩なプログラムが組まれた。
「交流・訪問の年」は、2025年から2026年までの2年間、在外同胞の仁川訪問の活性化と在外同胞ネットワーク構築を目標に実施され、スローガンは去る8月、市民公募展を通じて、「仁川、世界を開く、民族をつなぐ(Incheon, Open the World, Link the People)」が選定された。
仁川市は来年から、在外同胞特化事業の推進、在外同胞訪問ウィーク及び歓迎ブースの運営、歓迎音楽会開催などを通じて、在外同胞の仁川訪問のさらなる促進を図る。
特に、本宣布式では、在外同胞にさまざまな観光優遇と教育サービスを提供するため、仁川市と仁川MICEアライアンス、国際学校及び外国学校3校(チャドウィック松島国際学校、青羅ダルトン外国人学校、カルビンマニトバ国際学校)とのMOUが締結された。
仁川市は、仁川MICEアライアンスと共に「交流・訪問の年」成功に向けて努力することを誓い、学校3校とは次世代在外同胞のアイデンティティ涵養及びネットワーク構築のための持続可能な教育協力を約束した。
ユ・ジョンボク市長は、「在外同胞庁の誘致につづき、交流・訪問の年宣布に至るまで、多くの方々に支えられた」とし、「本宣布式を機に『訪問・交流の年』のムードを高めて、在外同胞の仁川訪問がさらに活発化することを期待したい」と述べた。
つづけて、「世界各国に住む韓人が、『交流・訪問の年』に高い力量とリーダーシップを発揮して、成功に向けて協力してほしい」と付け加えた。

<ユ・ジョンボク仁川広域市長が10月18日、在外同胞仁川交流・訪問の年宣布式で祝辞を述べている。>

<ユ・ジョンボク仁川広域市長が10月18日、「在外同胞仁川交流・訪問の年」で来賓と訪問の年宣布パフォーマンスを行っている。>

<10月18日、慶源斎アンバサダー仁川で開催された「在外同胞仁川交流・訪問の年宣布式」で祝賀公演が行われた。>