- 餃子作り体験を通じて開港場の歴史と文化を振り返る -
- 仁川市、多彩なプログラムを通じて開港場をグローバルスポットへ発展させる意気ごみ -
仁川広域市(市長:ユ・ジョンボク)は11月16日、仁川アートプラットフォームにて、仁川に居住する外国人向け「開港場グルメ(餃子)作り体験プログラム」を実施して好評を博した。
本イベントは、「1883開港サロン市民参加プログラム」の一環として企画され、参加者たちに開港場地域の歴史と文化をグルメ体験を通じて紹介することを目的に実施された。
特に、仁川外国人総合支援センターと協力して実施された本イベントには、中国、ロシア、ミャンマーなどさまざまな国籍の外国人約20名が参加した。彼等は、仁川開港場を代表するグルメである餃子を手ずから作って味わう機会を通じて、韓国文化と開港場に対する理解を深めた。また、外国人参加者たちは、韓流の人気を牽引するK-フードの魅力を体験することで、開港場の多彩な文化遺産を体感できる機会を得た。
「餃子」は、1883年済物浦港開港後、埠頭の労働者たちの間で手軽に楽しめる料理として人気を集め、チャイナタウンの中国式肉餃子と新浦洞の北朝鮮式餃子などとしてその名声を受け継いできた。最近は、オンライン動画サービス(OTT)で配信された料理対決プログラムを通じて「K-フード」として注目を集め、国内外で人気を博している。
キム・ジュンソン仁川市グローバル都市局長は、「開港場は、歴史的価値が抱負で多彩なローカルコンテンツが共存する場所である」とし、「本プログラムを通じて、開港場が外国人たちの間でも文化的ランドマークとして定着することを期待している」と述べた。つづけて、「仁川市は今後も、多彩なプログラムを実施して、開港場をグローバルスポットとして発展させていく」と付け加えた。



