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ウェブトゥーン 仁川

[第20話] 近よりつつある危機

作成日
2024-10-16 10:00

 

近よりつつある危機

わあ、これが

点字本なの?

目が見えない

人たちも

本が読める

なんて、

グランドナでは

想像も

できなかったことだよ、

本当にすごい!

ふふふ

これが

偉大なる仁川の

文明ってものだ。

未開な

異世界人よ。

何ですって?

それなら、未開な

異世界人のために

ここを読んでみてよ。

どんな内容か気になる。

ええ?いや、それは…

まさか

読めないの?

偉大なる仁川の

文明人が?

知らなくても

しょうがないさ!

お母さんのボランティアに

たまについて来てただけで

勉強したことはないもん…!

ところで、ここは

何する場所なの?

点字本が

たくさんあるんだね。古い物も

たくさんあるし。

ここは松岩

パク・ドゥソン

記念館なのよ。

松岩パク・ドゥソン先生は

ハングルの点字である

「訓盲正音」を作った

仁川出身の偉人で、

彼の業績を

称えるために

記念館を開館されたの。

松岩点字図書館

ハングル点字の創案者松岩パク・ドゥソン記念館

だからここには

パク・ドゥソン先生の生涯と

遺品が展示されているわ。

こんな文字を

作ったなんて、

本当に素晴らしい

方ですね!

別名、

「視覚障害者の

世宗大王」だって。

ところで、おばさんは

ここでどんなボランティア活動を

してるんですか?

視覚障害者のための

資料づくりを

手伝ったり、

本を音読したものを

録音してオーディオブックを

作る仕事も

してるわよ。

世のため人のために

尽くす姿、

格好いいです!

そんなことないわ、

楽しいから

やってるだけよ。

こんなに

素晴らしいお母さんに

育てられた息子さんが、

なぜあんなことに…。

まったくだわ。

お父さんに似たのかしら?

ぶつ

ぶつ

もう!荷物が

多すぎるよ!

お祭りでも

あるのか?

はぁ~

もうすぐ11月4日!

「ハングル点字の日」だから

準備するものが多いんです!

え?君は誰?

ソジンちゃん、来たのね。

2階の

松岩点字図書館に

よく来てくれるお客さんよ。

こんにちは、

おばさん!

今日も本…

読んで

いただけますか?

もちろんよ~。

だけど、

またプレゼントなんて買ってきたら

読んであげないと

言ったわよね?

はい!だから

今日は何も

買わずに

やっと

楽になった

家にあるものを

持ってきました!

あっ!?あれは…!?

道で拾ったんですけど

おばあちゃんに

見せたら

見たことない

不思議な

形のボール

だって言うんです。

魔物の卵…!?

だからプレゼント

したいです。

買ってきたものじゃないから…、

受け取っていただけますよね?

…そうね、ありがとう。

とても素敵な

プレゼントだわ。

ありがとうございます、おばさん!

じゃあ、早く本を読みに

行きましょうよ~。

そうね、ジェミン、

これ少しの間

預かってもらえる?

やった~!今日は

卵がひとりでに

舞い戻ってきた!

楽勝~!

ジェミン。

よかったね。

そりゃそうだよ、

いつも苦労して

卵を集めてたのに

今日は

何もせず卵が

見つかったんだから~。

ううん、

あんな素晴らしい方が

お母さんで…。

やっぱりそうだったか…!

いつも苦労して

卵を集めていたって

ことは、

すでに集めた卵が

どこかにあるってことだな?

ふふふふ。

ハングル点字の基礎を築いた「訓盲正音」は

「視覚障害者の世宗大王」と呼ばれる

松岩パク・ドゥソン先生が作りましたが、

仁川市江華郡出身であるパク・ドゥソン先生は

日本による植民地時代に視覚障害者を教える

教師として活動しているうち、ハングル点字の必要性を

感じ始め、朝鮮総督府の目を盗んで

1920年に朝鮮語点字研究委員会を組織し、

ハングル点字の研究を本格的に始めました。

そしてついに1926年11月4日に「訓盲正音」を

発表しました。そのため、毎年11月4日を

「ハングル点字の日」として記念しています。



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