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ウェブトゥーン 仁川

[第19話] ドキドキ

作成日
2024-10-09 10:00

 

ドキドキ

ほらほら、

着いたぞ!

ここだよ!

お父さん…。映画を

見せてくれるって言うから

ついて来たのに、

ここで見るの?

僕は最新の

映画館に行くんだと

思ったのに…。

ふふふ…。がっかりするでないぞ、

息子よ。

ここはただの

映画館ではない!

愛館劇場

ここは韓国初の

近代式映画館である

愛館劇場なんだ!

韓国初の

映画館が…

仁川にあったんですか?

韓国初!

仁川初!

お前のお母さんと

初めて手をつないだのも

初めてキスしたのも

ここだったな…。

そんなこと

聞きたくないから!!

照れ照れ

愛館劇場といえば、

1895年当時、仁川の

富豪だったチョン・チグクという

人が建てたんだが…。

あっ、ジェミン…!

この映画

面白そう!

僕はこの、こっちの

映画の方が

好きかも!

最初は「協律社」という

名前で演劇専用の

劇場だっ…。

1920年代初めに愛館という

名前に変わって

映画の常設館になっ…。

そうだ!ポップコーンも

買わないと!

じゃあ、サイダーも

買おう…!

しょぼん

お父さん…。

ごめんなさい、お父さん。

わざと話を

遮ったわけじゃ

ないよ。

もうすぐ映画が

始まるから

話が長く

ならないようにと思って…。

そうじゃなくて…。

会社からの

呼び出しだ。

週末なのに

今すぐ

出社しろと…。

あ…。

おじさん、今から

会社に

行くんですか?

すまないな。

仕方ない。

俺は会社に行くから

映画は2人で

見て行きなさい。

え?僕たち

2人だけで?

今度

出直せばいいよ。

はい!ありがとう

ございます、

おじさん!

ええ?

この映画

絶対見たいんだもん!

一緒に見よう?

うん?

ボカン

ドン

ドドン

ボカン

…よく考えると

女の子と二人きりで

映画なんて

生まれて

初めてだ…!

ドキ

ドキ

わあ…。

どういうことだ、

今日はいつもより

ミルが可愛く見える…。

ドキ

ドキ

ドキ

いい香りも

するし…。

もうまったく…!

どうして急に

ドキドキするんだ…!

心臓が爆発しそうだ!

もう無理だ!

ドキ

ドキ

ドキ

ドキ

ドキ

ドキ

ドキ

ドキ

ドキ

ドキ

ポップコーンでも

食べて

落ちつこう…!

ガッ

ピタッ

あれ?

この感触は!?

まさか僕の手と

ミルの手が

触れ…!?

ミル、君はどうして

驚かずに

じっとしているんだ?

まさか君も

僕のことを…?

ドキ

ドキ

ドキ

ところで、ミルの

手って見かけによらず

ガサガサしてるな。

硬いし…。

ドキ

ドキ

ドキ

うん?硬い…?

どーん

すごいじゃない、ジェミン!

映画を見ながら

卵も見つるなんて!

なのにどうして

表情が暗いの?あまり

嬉しそうじゃないね。

いや、何でも

ない…。

ドキ

ドキ

仁川 中区に位置する愛館劇場は

1895年に設立された韓国初であり

現存する最古の近代式劇場で、

韓国初の室内劇場兼公演会場である

「協律社」の歴史を受け継いだ劇場です。

2000年代のマルチプレックス時代以前まで

仁川市民から愛されて

最高の全盛期を謳歌し、

現在も5つの上映館、最新式の映写機と

デジタル音響システム、約860席の座席、

無人発券機などを備え、映画チケットの値段が

他の映画館の半分くらい安いため、

異色のデートコースであり、お出かけスポットとして

その歴史を引き継いでいます。


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