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ウェブトゥーン 仁川

[第22話] 僕が守る

作成日
2024-10-30 10:00

 

僕が守る

ここ江華・伝灯寺には

いくつかの伝説が

伝わるっているけど、

その1つが

イチョウの木の

伝説なんだ。

仏教が迫害されていた朝鮮後期、

伝灯寺は普段より2倍も多い銀杏を

税として納めなければならなくなった。

悩んだ末に

伝灯寺の老僧と小坊主は

名高かった白蓮寺の

チュソン僧侶に

助けを求めて

伝灯寺に来たチュソン僧侶は

実がたくさんなるように

3日間祈祷を続けたんだ。

ところで3日後

チュソン僧侶は驚くことに

こう言ったんだ。

「この2本の木からは

これ以上実が

ならなくなるだろう」と。

言い終わると

空が曇り始めて

雨風が吹きつけてきて、

雨が止むと

チュソン僧侶はもちろん

老僧と小坊主も

消えてしまったそうだ。

だから人々は

危機に陥った伝灯寺を救うために

3人の菩薩が僧侶に身を変えて

現れたと信じるようになった。

それが韓国に

現存する最も古い

寺院である伝灯寺の

樹齢500年の

イチョウの木の

伝説なんだ。

そして実際に

伝灯寺のイチョウの木は

その時から実が

ならなくなったそうだ。

ところで…、

みんな、私の話が

聞こえてるかね?

日差しが眩しいから

目をつぶってるだけだよね?

寝てるわけじゃ

ないよね?(汗)

おや、ジェミン!

さすが、お前だけは最後まで

聞いてくれてたんだな…!

じーん

ミルが

危なかった時、

僕は何も

できなかった。

もしあの時、

ミルが魔法を

使ってなかったら…。

あの時、僕に

何ができたんだろう。

何が最善

だったんだろう。

さすが私の

息子だ!

おじさん、どうやら

ここには卵が

ないみたいです。

向こうは…

禅源寺って

おっしゃってましたよね?向こうも

行ってみましょう。

そうだね、行ってみようか!

あれ?禅源寺って聞いたから

お寺があると思ってたけど、

何もないですね。

今は跡地しか残っていないんだが、

禅源寺はこの跡地だけでも

かなり大規模なお寺だった

ことが分かるんだ。

なんと八万大蔵経を

彫って保管してた

場所だからね。

八万大蔵経?

彫る?

海印寺?

今は

海印寺で

保管されて

いるけど。

ああ、八万大蔵経って

言うのはね…。

くどくど

ああでこうで

なんやかんや

あった!

よかった!

絶対ここに

あると思ったんだ!

ジェミン。

あの時は

どうしようも

なかったよ。

だから

もう自分を

責めないで。

私はもう大丈夫だから。

だから…

ミル。

前にも言ったけど、

この世界で魔法を使う時は

慎重にならないといけないんだ。

僕が生きてる世界には

あの時の人より

もっと怖い人だってたくさんいるんだよ。

彼らが狙うものが

魔物の卵ではなく

君の魔法になるかも

しれないんだ。

だからこれから

魔法は絶対に、

絶対に使わないで。

でもあの時みたいに、

あのおじさんみたいな人が

現れたら…?

僕に任せて。

ジェミン。それだと

ジェミンまで

危なくなるよ。

そんなことは

構わない。

僕が君を

守るから。

必ず。

八万大蔵経は、

高麗時代にモンゴル軍の侵略を仏の力で

撃退するために仏経を集大成したもので、

経板の枚数が8万枚にも及ぶ、

現在まで残されている最古の大蔵経板です。

1251年に完成された八万大蔵経は

優れた木版印刷術とその美しさが認められ、

2007年にユネスコ世界記憶遺産に指定されました。

今は海印寺に八万大蔵経が保管されていますが、

江華島の禅源寺に八万大蔵経の制作を

担っていた官庁があったことから

八万大蔵経を板刻した場所と推定されています。


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