仁川市はGCF第12回理事会参加者を対象に、松島ビジネスと都市環境に対する設問調査を実施した。その結果、大多数の外国人が宿泊施設、交通、娯楽施設、オフィス環境などの松島定住環境について平均4.5点(5点満点)以上の高い評価をし、交通、英語コミュニケーションなど一部で不満意見があった。
そこで、企画財政部、仁川市、GCFは6月14日、GCFの発展と安定的定着のための協力強化覚書(MOU)を締結し、GCFスタッフの松島定着を支援するために、仁川市はG-Tower内にHelp-Desk運営、生活不便解消のためのHot-Lineサービス、仁川市民名誉外交官とGCFスタッフの家族間の1：1結縁プログラム運営などの支援を提供することにした。
今回のMOU締結は、GCFが仁川松島にさらに深く根を下ろし、発展途上国気候変動対応支援の中心的国際機構として成長させるための重要なきっかけとなるであろう。