ワクチンプロセス教育実施、人材養成センター2022年下半期に着工

▲仁川市では、昨年10月に誘致した「韓国型NIBRTプログラム運営及びバイオプロセス人材養成センター構築事業」が、行政手続きを経た後、8月の設計公募と9月のワクチン教育で本格化する。写真は2020年10月15日、仁川市バイオプロセス人材養成センター誘致を確定した後の記念写真。
仁川市では、昨年10月に誘致した「韓国型NIBRTプログラム運営及びバイオプロセス人材養成センター構築事業」が、行政手続きを経た後、8月の設計公募と9月のワクチン教育で本格化する。
地上4階、延べ面積6600㎡規模で新築された「バイオプロセス人材養成センター構築事業」の設計公募は8月26日から始まり、受付は10月27日午後5時まで。
今回の設計公募後、11月に当選者を選定し、センター構築は、基本及び実施設計を経て、2022年下半期に着工する計画で、2024年1月開所を目標にしている。

▲ 「韓国型NIBRTプログラム運営」は、産業通商資源部と保健福祉部、仁川広域市、仁川テクノパーク、延世大学校が、バイオプロセス分野の専門人材養成のために推進する国策事業で、アイルランドのバイオ医薬品人材養成機関であるNIBRTの教育システムを韓国の実情に合わせて実施する。写真は、2018年松島コンベンシアグランドボールルームで開かれた「2018バイオ仁川フォーラム(BigC )」。
「韓国型NIBRTプログラム運営」は、産業通商資源部と保健福祉部、仁川広域市、仁川テクノパーク、延世大学校が、バイオプロセス分野の専門人材養成のために推進する国策事業で、アイルランドのバイオ医薬品人材養成機関であるNIBRTの教育システムを韓国の実情に合わせて実施する。バイオプロセス分野の試験教育は、11月から行われる予定で、この試験教育実施前のワクチンプロセス専門教育がまず実施される。
ワクチンプロセス専門教育は、今年8月初め、政府の「K-グローバルワクチンハブ化ビジョン及び戦略」発表に基づいて「韓国型NIBRT-ワクチン専門人材養成支援事業」に反映された事業で、今回の仁川市第3回追加更生で総事業費40億ウォン(国費28億、市費12億)の予算が編成され、新規事業として推進する事業である。

▲ワクチンプロセス教育は、未来の新たなパンデミックと新型コロナ変異株に最も素早く対応できるmRNAワクチン関連プロセス要素技術の国産化の必要に応じて、新たに施行される事業である。写真は、2019年松島コンベンシアで開催された「バイオ仁川グローバルカンファレンス」の様子。
ワクチンプロセス教育は、未来の新たなパンデミックと新型コロナ変異株に最も素早く対応できるmRNAワクチン関連プロセス要素技術の国産化の必要に応じて、新たに施行される事業である。
9月6日から12月24日まで、短期大学以上を卒業した者を対象に、期数別に30人ずつ計4回にわたり120人を教育する。
教育課程は、基礎、深化、ワクチン特化など計3つの理論講義教育講座と培養、精製、完製、分析、ユーティリティなど計5つのモジュールの実習教育で構成されており、理論教育はオンラインで行い、実習教育は現場実習で行われる。これと関連する開所式は、9月6日午前11時30分、延世大国際キャンパスでオン・オフラインで同時開催される。
* mRNA(messenger Ribo Nucleic Acid)プロセス技術は、モデルナ、ファイザー-BioNTech、CureVacなどに使用される最新プロセスで応用分野が多様で、波及効果が大きい。