今年下半期オープン、市民にフィトンチッドの香りが漂うヒーリング提供
仁川市が造成中の国・公立自然休養林は、早ければ今年下半期から利用できる見通しである。
新型コロナの長期化で、森林休養施設に対する市民による需要が高まる中で伝えられる嬉しいニュースだと言える。
▲仁川市は、舞衣島と江華喬棟面に造成中の自然休養林と華蓋庭園が6月、工事を終了し、今年下半期から運営を開始する。写真は華蓋庭園の鳥瞰図。
仁川市は舞衣島と江華喬棟面に造成中の自然休養林と華蓋庭園が6月、工事を終了し、今年下半期から運営を開始する予定である。共に推進中の徳積島自然休養林造成事業も来年12月に工事が終わる見通しである。
華蓋地方庭園と徳積島・舞衣島自然休養林は、仁川市の代表的な森林休養推進事業で、造成が完了すれば市民の休養活動に幅広い機会を提供すると期待を集めている。

▲舞衣島国立自然休養林造成事業は、2016年から仁川市の森林庁訪問面談と持続的な国立自然休養林推進提案で始まり、86億ウォンの事業費が投入された。鳥瞰図は舞衣島自然休養林。
舞衣島国立自然休養林造成事業は、2016年から仁川市の森林庁訪問面談と持続的な国立自然休養林推進提案で始まり、86億ウォンの事業費が投入された。139haの面積には、訪問者案内センターや駐車場をはじめ、20室の宿泊施設が建つ。
面積11ha、事業費90億ウォン規模で、江華郡喬棟面に造成中の華蓋地方庭園も2022年6月竣工と共に、下半期には臨時オープンを計画している。水の庭園、歴史文化庭園、思い出の庭園、平和の庭園、癒しの庭園など5つのテーマ庭園と、多様な体験活動が市民に一風変わった休息を提供する予定である。

▲甕津郡徳積面に位置する徳積島自然休養林は、面積12ha、事業費60億ウォン規模で、森林休養館、森の中の家、森の中の野営場、多様な便宜施設などを造成中で、2023年12月に完成する予定である。徳積島自然休養林鳥瞰図。
甕津郡徳積面に位置する徳積島自然休養林は、面積12ha、事業費60億ウォン規模で森林休養館、森の中の家、森の中の野営場、多様な便宜施設などを造成中で、2023年12月に完成する予定である。
席毛島休養林に続き、2番目の公立休養林として造成される徳積島自然休養林は、徳積島の秀麗な海の景観と共に森林休養の利点も享受することができ、休養の名所になると期待される。
仁川市は、カブ植え体験、カブ・キムチ漬け体験、干潟体験など、各休養林の周辺景観を利用した多様な休養活動プログラム開発を推進し、休養施設を利用する市民の満足感を高める計画である。