専門企業育成、下半期メタガバナンス構成・発足
仁川市は、仁川国際空港公社と共に、17日、汝矣島デロイトアンジン会計法人本社で国内外のメタバース核心企業と民官協力体系(OMG*)構成のための第2回フォーラムを開催した。今回のイベントは、「MetaWays、仁川市、メタバースの中心に立つ」というテーマで、市のメタバース産業発展と協業生態系の造成及びプラットフォーム競争力確保方案を模索するために設けられた。
これは、5月24日、ネイバークラウド、NHNクラウドなど19社の国内企業と第1回フォーラムを開催した後、MS、AWSなど外国系企業を対象に進行する2番目のイベントである。市と公社は、メタバース事業推進の方向性を説明し、主要企業は関連技術を議論して、情報を共有するコミュニケーションと協力の機会となった。
▲ 仁川市は、仁川国際空港公社と共に、17日、汝矣島デロイトアンジン会計法人本社で国内外のメタバース核心企業と民官協力体系(OMG*)構成のための第2回フォーラムを開催した。今回のイベントは、「MetaWays、仁川市、メタバースの中心に立つ」というテーマで、市のメタバース産業発展と協業生態系の造成及びプラットフォーム競争力確保方案を模索するために設けられた。写真は、オープンメタバースガバナンス第2回フォーラムの様子。
この日のフォーラムは、▲仁川メタバース「都市プラットフォーム」生態系の活性化、▲メタバース産業活性化のための「ガバナンス」構築及び包容社会の実現、▲市民参加及び活性化の側面の「デジタル文化コンテンツ」提言及びメタバース人材養成、▲仁川型メタバース専門企業育成及びインフラ造成(桂陽テクノバレーICT、デジタルコンテンツ特化産団)など4つのセッションで行われた。
基調発表をした仁川国際空港公社イ・ジェフン空港産業技術研究院長は、「仁川空港のメタバース導入」というテーマで、「仁川国際空港にメタバースシステムを装着して新しい空港運営とサービスを提供し、デジタル転換に公共と民間の緊密な協力・連携が必要だ」と強調した。その他に、メタバースMPの檀国大キム・テヒョン教授は、「MetaWAYS及びオープンメタバースガバナンスの趣旨」、インテルコリアのイ・ジュソク副社長は、「データが主導するデジタル革新とメタバース」、ダッソーシステムのヤン・ギョンラン代表は、「製造産業の観点によるインダストリーメタバース」のテーマで発表した。
特に15のメタバース核心企業別発表と討論及び質疑応答で、多様な観点から経済性確保方案、政策の方向性などが活発に議論された。キム・ジヨン市スマート都市担当官は、「仁川市が公共分野では初めてメタバースプラットフォームを構築するだけに、多くの技術企業と公共機関が参加して、より大きな生態系が造成されることを願う」とし、「今年下半期には、オープンメタバースガバナンス(Open Metaverse Governance)を構成して発足させる」と語った。
市は、公共分野では初めてメタバースプラットフォーム構築を推進している。これは、仁川国際空港、開港場、松島国際都市、富平駅など、400万㎡対象の3D地図(Map)を製作して、室内外の位置基盤のXR統合サービスを運営するメタバースプラットフォームである。これにより、ホームツープレイエアポート(旅客需要カスタマイズ型ARナビゲーション)、XR開港場ドーセント、富平駅XRナビゲーションなどのメタバースサービスを提供する計画である。
また今年下半期、公共と民間の連結・コミュニケーション・コラボレーションで、さらに「METAWAYS」(Metaverse + All Ways Incheon)を構成概念とした仁川e音メタバース協力体系を構築する予定である。メタバース都市への新成長動力確保のための多様な事業を発掘し、社会・制度的基盤を設けるなど、メタバース産業における仁川市の先導的役割が期待される。