エクセラーレーティングプログラム参加企業募集、7月15日まで
仁川市は、仁川テクノパークと共に、バイオクラスター造成の礎石となるバイオベンチャー・スタートアップを本格的に育成するために、「エクセラレーティングプログラム」に参加する企業を募集する。
このプログラムは、「2022年バイオクラスター造成支援事業」の一環で、治療剤、ワクチンなど新薬開発創業をリードする戦略的特化インフラ造成事業である「K-バイオラボハブ構築」の本格的施行を前に、バイオ研究開発(R&D)及び創業支援体系基盤を構築するために設けられた。
総事業費は2億ウォンで、1社当たり約1500万ウォン相当の支援がなされる。

▲ 仁川市は、仁川テクノパークと共に、バイオクラスター造成の礎石となるバイオベンチャー・スタートアップを本格的に育成するために、「エクセラレーティングプログラム」に参加する企業を募集する。写真はK-バイオラボハブの鳥瞰図。
民間アクセラレータ(創業企画会社)を通じてバイオ分野の有望スタートアップを厳選し、コンサルティング、メンタリング及び教育、投資連携など技術創業プログラムを支援する。
市は、今回のプログラムを通じて、▲優秀技術保有企業の発掘及びプール(Pool)構築、▲投資連携によるメンタリング支援及び資金調達による企業の段階別成長率の向上、▲バイオスタートアップの創業及び運営支援政策に関連する創業企業の意見収斂・分析などを通して、持続的かつ体系的にバイオスタートアップを育成していく計画だ。
募集期間は、今月27日から来月15日までで、優秀予備創業者と創業から7年以下の初期バイオ・医薬・医療機器企業が支援対象である。第1段階事前診断(10社)と第2段階優秀企業選定(5社)などを通して、段階別に企業を発掘し選定する。
最終的に選定された優秀企業5社には、▲企業診断及びビジネスモデル(BM)樹立、▲メンタリング及び教育、▲知識財産権(IP)の高度化、▲広報・マーケティング、▲投資家のための広報(IR)能力強化プログラム運営、▲投資誘致支援など、カスタマイズ型アクセラレーティングプログラムが総合的にサポートされる。
また、バイオスタートアップ協議体運営及びセミナーなど、ネットワーキングプログラム運営と共に、課題終了後は、事後管理と投資機関後続連携まで持続的に支援する予定である。
その他の詳細内容は、仁川テクノパークホームページ(itp.or.kr)または仁川ビズOK(bizok.incheon.go.kr)の募集公告で確認することができる。