海岸散策路・干潟展望台・灯台親水歩行路、 7 月開放

仁川市は、市民が仁川の沖合をより近くで鑑賞しながら余暇を楽しむことができる親水空間造成事業を順調に進めている。

仁川市は、児岩大路干潟海岸散策路造成事業と沿岸埠頭延烏郎灯台親水歩行路造成事業を昨年 12 月に着工し、 7 月に完了して市民に開放する計画だ。

▲ 児岩大路干潟海岸散策路造成事業

▲ 延烏郎灯台親水歩行路造成事業

南洞区児岩大路干潟海岸散策路は、松島埋立で機能が失われた海岸防波堤（バイオ産業橋～新港湾橋区間、高さ 1.5m 、幅 1.0m ）と老朽化した軍哨所（ 2 ヵ所）を撤去して、親水散策路と休息所を造成し、状態が良好な軍哨所（１ヵ所）は海岸展望台としてリモデリングする事業だ。全長 1.1km の海岸道、干潟展望台などが造成され、総 12 億ウォンの事業費が投入される。

中区沿岸埠頭延烏郎灯台親水歩行路は、貿易船埠頭防波壁上部幅を拡張（幅３ｍ）して歩行空間と休息所を設ける事業だ。全長 269m 規模の人道橋と展望台造成に総 9 億 6000 万ウォンの事業費が投入される。仁川沖をすぐ近くで眺めることができ、仁川大橋と出入港する船舶なども見ることができ、市民や観光客が多く訪れるものと期待される。