- 今月6日、開催意向書を伝達してよりわずか10日ぶりに後続の話し合いが持たれる -
- ユ・ジョンボク市長は仁川の魅力をアピールしつつ、「F1仁川グランプリ」の誘致に熱意 -
F1グランプリ大会の関係者陣が、仁川市を訪問し、「F1仁川グランプリ」の開催に向けた話し合いを追加で行った。
<ユ・ジョンボク仁川市長が4月16日、市庁の接見室にてF1仁川誘致についてテファ・ホールディングスのカン・ナヨン会長及び関係者陣と面談を行った後、記念撮影をしている>
仁川広域市は4月16日、世界3大スポーツイベントであるF1グランプリの大会関係者陣が、ユ・ジョンボク市長と面談し、「F1仁川グランプリ」開催のための話し合いを続けて行ったと発表した。
4月6日、ユ・ジョンボク仁川市長は日本を電撃的に訪問し、鈴鹿グランプリに参加中であるフォーミュラワン・グループ(Formula One Group)のステファノ・ドメニカリ(Stefano Dominicali)最高経営責任者(CEO)と面会して、「F1仁川グランプリ」の開催意向書を伝達している。今回の面談は、そこからわずか10日ぶりに持たれた場である。
ユ・ジョンボク市長は今回の面談において、F1大会のプロモーション取締役であるルイス・ヤング氏やF1サーキットデザインの総合責任者であるヤルノ・ザッフェッリ(Jarno Zaffelli)Dromo CEO、F1の韓国パートナーであるテファ・ホールディングスのカン・ナヨン代表、テファS&Cのニコラ・シェノ(Nicolas Chenot)代表らに面会して、都心サーキット開催都市として最適である仁川のインフラについて積極的に説明し、「F1仁川グランプリ」の誘致について熱い意気込みをアピールした。
特に、カン・ナヨン代表の招請により技術担当者陣と共に仁川を訪れたヤルノCEOは、カン代表らと共に仁川の都心サーキット対象地などを視察し、周辺の施設や環境を綿密に検討するなど、サーキットの構想への取り組みを開始する計画だ。
ユ・ジョンボク市長は、「F1大会の開催を成功に導くために、迅速に協議に当たっていただいた関係者の皆様に感謝申し上げる」と語るとともに、「仁川の都心レース候補地を詳細にみていただき、なるべく早いうちに業務協約(MOU)などさらなる手続きを進めて、目に見える成果を得られるよう努めたい」と述べた。
