- 5月24日から6泊8日の日程でモナコ、米国を順に訪問
- F1誘致活動、グローバル企業投資誘致にも取り組む -
仁川を「グローバルトップ10シティ」に発展させると宣言したユ・ジョンボク市長が、仁川セールスの速度を上げている。
仁川広域市は、ユ・ジョンボク市長がF1誘致活動とグローバル企業との投資論議のため、5月24日から5月31日まで6泊8日の日程で、モナコ、米国(ニューヨーク、ニュージャージー)へ出張すると発表した。


<ユ・ジョンボク仁川市長が5月7日、中区インスパイアにて開催された「グローバルトップ10シティ仁川」投資説明会で、投資誘致についての説明を行っている。>
ユ・ジョンボク市長は先ず、5月25日モナコでF1責任者と会い、仁川市が構想する都心型サーキットなどF1仁川誘致に関する今後の計画と手順を具体化する予定だ。
つづいてニューヨークへ移動し、ニューヨーク・ハイラインパーク(Highline Park)の創業者に会って都市再生事例について意見を交わし、民選8期第1号公約である済物浦ルネッサンスなど、仁川の都市再生プロジェクトに組み合わせ可能な政策を構想する計画だ。
また、世界中の在外同胞のための韓人貿易団地造成計画も発表する予定だ。同時に、グローバル投資企業とニュージャージー州経済開発庁の高位関係者に会い、投資協力案についても論議する。
仁川の国際交流ネットワークも強化する。
ユ・ジョンボク市長は、ニュージャージー(New Jersey)で州知事に会い、両都市の交流・友好協力強化案について論議し、韓国戦争参戦勇士たちの尊い犠牲を追慕するため、ジャージーシティ(Jersey City)にある韓国戦争記念公園で仁川市記念碑献呈式を開催する予定だ。
ユ・ジョンボク市長は、「都心レースとして行われるF1仁川グランプリ開催は、経済的効果とともに、仁川を世界中に知らせる絶好の機会となる」とし、「今回の出張は、グローバル企業などを投資誘致を通じて仁川がグローバルトップ10へと飛躍する踏み台になるだろう」と述べた。