バス5台、幹線バス路線3ヵ所に投入・正式運行
仁川市は、環境にやさしい水素バスを初めて導入し、本格的な水素公共交通時代を開く。
仁川市は、水素市内バス5台を幹線バス路線3ヵ所に投入し、10月6日午前5時から正式運行を開始した。

▲ 仁川市は、親環境水素バスを初めて導入し、本格的な水素公共交通時代を開く。仁川市は、水素市内バス5台を幹線バス路線3ヵ所に投入し、10月6日午前5時から正式運行を開始した。
6日(水)から運行したバスは、13番2台、46番1台、82番2台など、3つの路線が運行を開始し、▲13番新興洞車庫址〜黔岩駅、▲46番新興洞車庫址〜堀浦川、▲ 82番新興洞車庫址〜東仁川駅北広場区間を運行する幹線バス路線である。
これに先立ち、10月5日には、水素市内バスの初運行を記念する事前試乗行事を開催した。試乗行事には、朴南春仁川市長、シン・ウンホ仁川市議会議長、イム・ドンジュ仁川市議会産業経済委員長、カン・テウォン現代自動車常務、ソン・ビョンジン新興交通会長、リ・インチョル仁川市バス運送事業組合理事長などが参加した。
仁川市市内バス路線に水素バスが投入されるのは今回が初めて。水素バスは、10月6日から13、46、82番路線に均等に配置され運行される予定である。
水素バスは、水素燃料電池を使用する車両である。水素を空気中の酸素と化学反応させて電気を作り走行するが、空気中の酸素を得る過程でバスに装着されたフィルタが空気清浄器の役割をする。
これにより、水素バスは、温室効果ガスや有害化学物質が排出されず、快適な大気環境づくりに寄与することができる親環境交通手段として注目されている。また、水素エネルギーは、都市ガスよりもリスクが低いと評価され、安全性も認められている。

▲仁川市は、水素車の普及拡大基盤を造成するために、水素ステーションを2025年までに20ヵ所に増やす計画である。
一方、仁川市は2030年までにすべての市内バス(2204台)を水素バスに転換する事業を積極的に推進する計画である。また、水素車の普及拡大基盤を造成するために、水素ステーションを2025年までに20ヵ所に増やす計画である。