威海市ウィズダムバレーに移転、機能強化最適地に
中国に駐在する仁川経済貿易代表処( IFEZ 、以下、仁川館)が新しい拠点を設け、第 2 の跳躍を準備している。
仁川市は最近、威海市経済技術開発区ウィズダムバレーに拠点を移した仁川館の移転開所式を、昨年 12 月 27 日に行ったと明らかにした。
▲ 中国への前進基地の役割を果たしている威海市にある仁川館が最近、威海市経済技術開発区ウィズダムバレーに事務所を移した。
移転開所式には、威海市市政府主要関係者と駐中韓国自治団体代表処代表、現地の仁川企業代表と僑民など両国関係者 50 人余りが参加して、新型コロナの状況を考慮して劉正福市長の祝辞が映像で行われた。
2016 年 11 月 1 日に設立され威海市環翠区で運営されてきた仁川館は昨年 11 月 1 日、経済技術開発区ウィズダムバレーに移転した。
592.32 ㎡規模の新しい仁川館は、 ▲ 広報館 ( 仁川、 IFEZ) 、 ▲ 常設展示館、 ▲ ライブ放送室、 ▲ 映像会議室、 ▲ 輸出・投資相談及びビジネス支援室 (2 室 ) 、 ▲ 教育 ( 体験 ) 室、 ▲ 行政事務空間などで構成されている。
特に「ウィズダムバレー産業団地」は、 e コマース産業クラスター、スマート製造産業団地、韓中革新創業産業団地を構築するなど、威海市市政府が経済交流のランドマークとして造成しているところで、今後、仁川館の機能強化の新たな最適地になると期待される。
今後仁川館は、現在の中国市場の動向を反映して、仁川企業の中国内需市場進出活性化のために、電子商取引、海外直購、ワンホン放送、 o2o 店舗入店など現地オンライン市場を連携した事業に重点を置く計画だ。
このため、仁川館内のライブ放送室とビジネス支援室を新たに造成し、今後、中国進出を準備する仁川企業に多様なサービスを支援する計画だ。