- 7日、外交部が開催都市選定審査委員会第2次会議で候補都市を発表-
- 客観的な基準と力量を評価する書面審査をパス、現場実査など残りの審査日程に積極的に対応-
仁川広域市は5月7日、外交部の開催都市選定審査委員会が、2025年アジア太平洋経済協力(APEC)首脳会議の開催候補都市として仁川市を選定したと発表した。

<ユ・ジョンボク仁川市長が2024年5月11日、仁川サッカー専用競技場にて、仁川ユナイテッドFCサポーターズ等と共に2025首脳会議仁川誘致パフォーマンスを行っている場面>

<ユ・ジョンボク仁川市長が2024年5月10日、東区東仁川駅の北広場にて開催された「第35回花島鎮祭り」で、2025APEC首脳会議仁川誘致パフォーマンスを行っている場面>

<ユ・ジョンボク仁川市長が2023年6月16日、南洞体育館にて開催された「2023第4回仁川市住民自治ハンマウム大会」で、出席者と共に2025APEC首脳会議誘致決意パフォーマンスを行っている場面>
外交部は、3月に開催都市選定審査委員会を構成し、2025年11月頃にAPEC首脳会議ウィークを開催する都市を選定するための手続きに踏み込んだ。7日午後、第2次選定審査委員会を開催して、仁川市、済州道、慶尚北道慶州市を候補都市として選び、3つの都市に対する現場実査計画を議決した。
仁川市は、国際会議の開催に必要な 客観的な基準と力量を評価する4つの評価項目、18個の評価指標の書面審査にパスして、今後候補都市としての現場実査および誘致計画説明会などの選定審査日程に参加することになる。
仁川市はこれまで、韓国の貿易投資において最大のパートナーであるAPECとの経済・文化・人的 交流インフラを確保しており、仁川市がリードするバイオ、半導体などの新興コア技術分野における戦略的な協力を強化し、国と地域経済の活性化に貢献する最適地である点を強調してきた。
また、仁川国際空港、ホテル及びコンベンション、松島国際会議複合地区などの強固なインフラ施設と、「2018経済協力開発機構(OECD)世界フォーラム」、「2023アジア開発銀行(ADB)年次総会」など、国際会議開催における豊富な経験をもとに、緻密な戦略を固めてきた。
ユ・ジョンボク仁川市長は、「仁川は、議長国である大韓民国のリーダーシップを見せて、APEC会員国が成果を得られるレガシーを築く唯一の都市」とし、「グローバルビジネス都市・仁川でのAPEC首脳会議開催は宿命である」と述べた。
なお、外交部は、5月に候補都市に対する現場実査および市道別の誘致計画説明会などを実施して、6月中に開催都市を選定する予定だ。