- 「2024仁川平和・安保観光商品公募展」で選定された観光商品をリリース - 

- 仁川上陸作戦・江華エリア・甕津エリアをテーマに、平和観光地としての知名度を高める -

韓国戦争の戦況を変えた仁川上陸作戦の現場と仁川の境界地帯を見て回りながら、平和と安保の意味を噛みしめられる観光商品がリリースされた。

<2024仁川平和・安保観光商品のポスター>

仁川広域市と仁川観光公社は、「仁川平和・安保観光商品公募展」で選定された9つの観光商品を、6月に本格的にリリースすると発表した。 

仁川市と観光公社は、新たな旅行ニーズの創出と平和観光の価値普及のため、仁川独自の平和観光資源を活用することができる3大テーマ(仁川上陸作戦・江華エリア・甕津エリア)の旅行商品公募展を開催し、旅行会社5社を最終選定して、合計9つの多彩なテーマ商品を開発した。

「仁川上陸作戦」をテーマとする商品は、△マッカーサー3島ツアー、△作戦名：仁川上陸作戦ミッショントリップ(Mission Trip)、△仁川上陸作戦八尾島遊覧船とチャイナタウン商品、△仁川上陸作戦平和安保探偵団、△忘れないで！仁川上陸作戦平和のはじまり・八尾島平和観光の5種である。

「江華エリア」をテーマとする商品は、△江華平和展望台と華蓋山を抱く華蓋庭園商品、『甕津エリア』は、△平和の島・延坪島平和生態ツアー、△延坪島平和グルメ・干潟体験、△幻想の島・大青島と白翎島などの3つの商品が新たに公開される。

仁川上陸作戦がテーマの代表商品である現代マリーン開発(株)の「マッカーサー3島ツアー」は、仁川上陸作戦当時に激戦地だった月尾島-八尾島(遊覧船)-松島を楽しめる1泊2日の商品だ。特に、マッカーサー将軍を再現したガイドの躍動感あふれるストーリーテリングを聞きながら、仁川上陸作戦の3つの地点のミッションを完了すると、記念品がもらえる。 

MZ世代をターゲットとする仁川上陸作戦シミュレーションゲームを活用した旅行商品2種も、6月末にリリースを控えている。アクティビティプラットフォームの(株)xCREWによる「作戦名：仁川上陸作戦ミッショントリップ(Mission Trip)」は、6時間25分以内に仁川上陸作戦と関連のある観光地を見て回りながら5つのミッションを遂行する商品で、体験とアクティビティを組み合わせた新発想な平和観光商品だ。仁川地域の観光ベンチャー企業チョンケグリの「仁川上陸作戦平和安保探偵団」は、スマートフォンを活用したインタラクティブツアーで、従軍記者だったおじいさんの仁川上陸作戦のストーリーに沿って楽しむ、月尾島-開港場一帯の平和安保教育ミッション商品だ。

なお、ロッテ観光開発(株)は、江華エリアを代表する商品として、シルバー層向けの「平和の島・喬桐島の新規観光地、華蓋庭園と平和展望台」観光商品をリリースし、その他にも「大青島と白翎島3日商品「、「仁川上陸作戦・八尾島とチャイナタウン連携商品」をリリースした。

(株)ヨンピョン旅行社は、甕津エリア(西海5島)を代表する商品として、安保体験と平和な自然景観を組み合わせた「平和の島1泊2日」商品を本格的に運営中だ。安保教育場、艦上公園などさまざまな平和観光資源と美食(ワタリガニ鍋)、干潟体験などを組み合わせて、多彩な体験を提供している。また、青春列車(ITX)と連携した「忘れないで！仁川上陸作戦、平和のはじまり！八尾島商品」も新たにスタートされる。 

キム・チュンジン仁川市文化体育観光局長は、「仁川独自の魅力を感じられるよう、仁川上陸作戦・江華(境界地帯)・甕津(西海5島)をテーマとする没入型ストーリーテリング商品開発に力を注いだ」とし、「これらの商品を通して、仁川が平和観光目的地としてさらに一歩大きく成長することを願っている」と述べた。

商品は、6月から12月まで運営され、商品の詳細な情報と予約に関する問い合わせは、各旅行会社で受け付けている。