韓国では大衆浴場文化が発達しているため、どこでも「銭湯」「サウナ」「チムジルバン」などが便利に利用できる。
区分 | 施設 | 料金 | 備考 |
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銭湯(サウナ) | 浴槽、シャワー施設、休息空間 | 約 6,000ウォン~12,000ウォン | - |
チムジルバン | 浴場施設のほか睡眠室、各種テーマルーム (黄土ルーム、麦飯石ルームなど) | 1泊可能、チムジルバン用服貸出料を含む、浴場を除いた空間は男女共用 |
- サウナとチムジルバンの入場料には、休憩室・睡眠室・運動器具など内部施設の利用料が含まれる。
主に男性は備え付けの石鹸を使い、女性は石鹸とローションを持参する。もちろん備え付けのものを使用することもできるし、その場で購入することもできる。 飲食購入、理・美容サービス、マッサージを利用する際は追加費用を払わなければならない。
大衆浴場での順序
- 浴槽に入る前に簡単にシャワーを浴びて髪を洗う。
- 浴槽(ほとんど高い温度の浴槽を利用)に入って5∼10分ほどつかる。
- 浴槽から出てタオルで体をこすり、アカを落とす。
- 各自の好みによって、異なる浴槽に入ったり汗蒸幕に入ったりすることができる。
- 最後にもう一度シャワーする。
浴場利用時の注意事項
- 健康に特別な異常がない人でも、熱い場所に長く滞在するのはよくない。
- 特に妊婦や心臓病の患者は危険な状況になることがあるため、入ってはいけない。
- たくさんの汗をかくので、約30分間隔で水を飲んで水分を補給する。
- 飲酒後チムジルバンやサウナを利用すると体内の水分が急激に不足するため、健康に非常に有害である。
- 皮膚疾患や伝染病がある人は、大衆浴場施設の利用が禁止されている。
- 下着を着たまま浴槽に入ったり、その中で垢を落としたりしてはいけない。
- 浴場で洗濯をしてはいけない。