貯蓄の必要性:銀行に口座を開設し、まとまったお金をつくることができる。

  • 居住外国人も市中銀行を通じた取引が可能である。
  • クレジットカード発給には制限があるが、チェックカードは発給が可能である。

銀行取引の種類及び取引方法

預金:一定金額を銀行に預けて利子を受け取る方式。
  • 普通預金:いつでも自由にお金を預金したり引き出したりできる。 利率が低い。
  • 定期預金:金額の大きいまとまったお金を長期間引き出さず銀行に預けておく預金である。利率が高いほうである。
積立:一定金額を定期的に貯金し、一定期間が過ぎた後、元金と利子を受け取る方式。
  • 定期積立:毎月一定金額を定期的に貯金し、一定期間が過ぎれば元金と利子を受け取る。 利率が高いほうである。
  • 自由積立:一定金額のまとまったお金を用意するために、払い込み回数、金額、日付などに関係なく、自由に振り込みが可能。預ける期間が長いほど利率が高くなる。
通帳開設及びカード発行
  • 一般的な入出金通帳は通帳開設申請書作成後、パスポートと外国人登録証を提示すれば開設できる。 開設後、本人名義の印鑑や署名を通じて自由に入出金ができる。
  • チェックカード:通帳残高の限度内で決済ができる。
  • クレジットカード:商品やサービスを先に受け、後で本人の預金で返すカードである。
  • カード発給資格
    • カード会社の資格条件を満たさなければカード発給ができない。
    • 一部のカード会社では、外国人に対するクレジットカードの発給が制限されている。
    • 必要書類(共通)には、「加入申請書(写真を含む)、外国人登録証、所得確認関連書類」などがある。
    • カード会社と銀行によって書類が異なる場合がある。
海外送金の方法
  • 銀行に備えられている申請書を作成した後、パスポートと外国人登録証を提示する。 指定取引銀行を通じて年間米ドル5万ドル(送金+外貨両替)の範囲内で送金が可能である。
  • 送金資金の取得経緯を立証する書類があれば、取得所得の範囲内で送金することができる。

    所得がある場合には、所得証明書類が必要である。

窓口の利用方法
Incheon Free Economic Zone
① 番号表を取る
Incheon Free Economic Zone
② 番号を確認後待機する。
Incheon Free Economic Zone
③ 自分の番号が表示されたら窓口で必要な業務を行う。
ATM機器 (現金自動預け払い機)
  • ATM機器では入金・出金・口座振込・残高確認などのサービス利用が可能で、一部銀行では海外送金も可能である。
Incheon Free Economic Zone
① ATM機器が正常に作動しているか確認
Incheon Free Economic Zone
② 希望する外国語サービスを選択
Incheon Free Economic Zone
③ 希望の取引業務を選択
一般情報
  • 営業時間:9:00∼16:00
  • 銀行内の ATM機器利用可能時間:8:00∼24:00または24時間(銀行により異なる)
  • チェックカードまたはキャッシュカードを発給する際、ATM機器の取引を申し込むと使用できる。
  • ATM機器は銀行以外にもコンビニエンスストア・駅舎などに設置されており、便利に利用できる。
  • 本人が開設した銀行のATM機器でない場合、カードの種類によっては手数料が請求されることがある。
韓国の銀行情報
  • KB国民銀行:www.kbstar.com(英語・中国語・日本語可能) ☎ 1588-9999
  • 新韓銀行:www.shinhan.com(英語・中国語・日本語可能) ☎ 1577-8000
  • 韓国シティー銀行:www.citibank.co.kr(英語可能) ☎ 1588-700
  • ウリ銀行:www.wooribank.com(英語・中国語・日本語・ベトナム語・タガログ語・モンゴル語可能) ☎ 1588-5000
  • KEBハナ銀行:www.kebhana.com(英語・中国語・日本語・ベトナム語可能) ☎ 1599-1111
  • IB企業銀行:www.ibk.co.kr(英語・中国語・ベトナム語・インドネシア語可能) ☎ 1588-2588
  • SC第一銀行:www.standardchartered.co.kr(英語可能) ☎ 1588-1599
  • NH農協銀行:banking.nonghyup.com(英語可能) ☎ 1588-2100
  • セマウル金庫:www.kfcc.co.kr(英語可能) ☎ 1599-9000

    該当ホームページにアクセスすると、近くの支店及び位置、連絡先などがわかる。

公共料金の納付

直接納付
  • 請求書をもって金融機関を訪問し納付する。
  • 窓口で公共料金の納付業務を行わないところは、銀行内に設置された自動納付機械を利用する。
  • 自動納付機械を利用するためには、該当銀行と取引する通帳とカードを開設しなければならない。
自動引き落とし
  • 毎月決まった日に自分名義の銀行口座から公共料金が自動的に引き出されるように指定する方法である。
  • 銀行に行って申請するか、公共料金の請求機関に電話で申請すればよい。
  • 自動振込を申請した後は、公共料金が引き出される日付をよく記憶し、残額を十分に残さなければならない。

その他の金融取引

インターネットバンキング
  • インターネットで銀行業務を処理することをいう。
  • 銀行を訪れなくても残高照会や送金処理を自由に行うことができる。
  • 金融決済院がオンラインで発給する公認認証書をパソコンなどに保存しておかなければならない。 そして銀行が発給する送金用セキュリティカード(secret card)やOPT(one time password)カードがなければならない
テレバンキング
  • 電話で銀行業務を行うことをいう。
  • インターネットバンキングと同様、固有の暗証番号とコード表が必要である。
  • インターネットバンキングを申し込む際、一緒に申し込むことができる。
外貨両替
  • 外国為替やトラベラーズチェックは、全ての銀行と空港などの両替所でパスポートと外国人登録証を見せて両替することができる。
  • 両替(買い/売り)の限度は外国為替取引法により、為替レートは市場の状況によって上下する。
金融取引関連の注意事項

被害届の問い合わせ 警察庁 ☎ 112、インターネット振興院、 ☎ 02-405-5118、金融監督院 ☎ 1332

一番安全な送金方法

最も安全な送金方法は、銀行や郵便局といった公式の金融機関を利用することである。 安価な手数料と速いサービスを売りに顧客を惑わし、途中で金を横領して姿を消す「私設送金組織(ブローカー)」が多いが、このような事故が発生した場合、被害に対する補償は事実上不可能であるため、公式の金融機関を利用するべきである。

ボイスフィッシング

主に電話やメッセージで虚偽の事実を送り、預金や現金を送金するように仕向ける詐欺行為である。

(事例1) 子供の拉致や事故を装う
  • 子供と親の身元情報を知っている詐欺犯が、子供の電話番号に発信者番号を変造した後、まるで子供が事故または拉致状態であるかのように装って、親から金を奪う手口である。
(事例2) メッセンジャーで知人のふりをして送金を要求
  • インターネットのメッセンジャーIDと暗証番号をハッキングしてログインした後、登録されている家族、友達などに1:1の対話やメッセージを通じて金銭や交通事故の合意金を要請したり、急にお金が必要だなどとだましてお金を奪う手口である。
(事例3) クレジットカードの情報取得後、ARSを利用してカードローンの代金をだまし取る
  • 名義盗用・情報流出・犯罪事件の恐れなどを名目にクレジットカードの情報(カード番号・暗証番号・ CVC番号)を入手して、被害者名義でカードローンの代金を取る。 被害者に電話をかけ、虚偽の犯罪資金振り込みの事実を知らせた後、詐欺犯口座に振り込むように誘導する手口である。