
仁川広域市(市長:パク・チャンデ)が、すべての市民が身近な場所でさまざまな文化に触れることができるよう、従来の「1千ウォン文化チケット」を「仁川幸福文化チケット」にリニューアルして、2026年10月にリリースする。
仁川市は、市民の日を記念して、文化の月の意味を加えるため、10月、市民約6千人を対象とする、「仁川幸福文化チケット」事業を実施すると発表した。
2026年5月には芸術公演を中心に運営したが、10月には、公演、スポーツ、観光などプログラムを多様化して、文化として体感する「幸せな変化」を市民の日常生活につなげている。
特に、仁川市は、市民の文化享受の機会拡大という事業の趣旨を反映して、従来の「1千ウォン文化チケット」の名称を、「幸福文化チケット」に改めた。すべての市民が多様な文化コンテンツに日常でさらに身近に触れて楽しめるようにするという意味が込められている。
「幸福文化チケット」は、2025年10月に初めてリリースされた。当時、公演やプロサッカー試合、シティツアーバス、月尾海列車などを連携して、市民や青少年、文化的疎外層など約5千人に文化・体育・観光プログラムを提供してきた。2026年からは、5月家庭の月と10月市民の日を連携させ、上半期・下半期に拡大して運営中だ。
10月には、影絵劇、クラシック音楽、伝統遊戯劇、演劇などの芸術公演をはじめ、プロサッカー試合や観光まで、多彩なプログラムを提供する。子どもから大人まで誰でも楽しめるよう選択の幅を広げた。
まず、仁川文化芸術会館では、70年以上にわたって伝統を受け継いできた日本の影絵劇専門劇団による「ハンド・シャドウズ・ファンタジー・アニマーレ(ANIMARE)」の公演が、10月29日から31日まで、4回にわたり実施される。予約は、9月4日午後2時から受付が開始される。
仁川市民の日である10月15日には、アートセンター仁川で、仁川ニューフィルハーモニックオーケストラがステージに上がる。第62回市民の日とIFEZ開庁23周年を記念して企画された公演で、予約は、9月7日午後2時から受付が開始される。
幸福文化チケットは元都心でも利用できる。寿鳳文化会館では、10月24日、プンムル、パンソリ、技芸などを組み合わせた伝統遊戯劇、「トゥルソク・トゥルソク・ヨンヒパン!ノリパン!(浮き浮き演戯の場!遊びの場!)」公演が催される。ムンハクシアターでは、戦争による傷と離散にフォーカスを当てた演劇「破片」が、10月2日と3日、3回にわたり公演される。
青少年のスポーツ分野の観戦機会も拡大する。満13歳から満18歳までの青少年を対象に、10月9日午後4時30分に開かれる、仁川FCと浦項の試合観戦を支援する。予約は、10月5日午後2時から受付が開始される。
地域の児童センター及び施設などのための文化体験プログラムも用意されている。月尾海列車の搭乗と博物館の観覧を連携して運営し、地域児童センター・施設に対しては、交通公社が別途申し込みを受け付ける予定だ。
「幸福文化チケット」のプログラム別の予約日程、利用方法などの詳細情報は、仁川市ホームページのニュース欄または各参加施設のホームページで確認できる。
仁川市は今後も、参加施設とプログラムの発掘に取り組み、市民が日常でさまざまな文化に触れる機会を拡大する計画だ。「幸福文化チケット」を、文化アクセシビリティを高める仁川の代表的な「市民体感型文化福祉モデル」として発展させる方針である。
仁川市の関係者は、「幸福文化チケットには、すべての市民がもっと頻繁に、もっと近くで、もっと多様な文化を楽しめるようにするという意味が込められている」とし、「幅広い文化施設とプログラムの参加を促し、市民の選択の幅を広げて、日常で体感できる文化福祉の拡大に努めていきたい」と述べた。